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▼ゴンさん:
小学6年生の、アスペルガーと診断された息子がいます。
>この間の家庭訪問で、先生がうちの子があまりにも一人でいることが多くて心配です。と言ってましたので、少し、去年あたりからいろいろあったので、思春期も含め発達傷害も調べてます。
思い起こせば、彼が小学2年生の家庭訪問のとき、
担任の先生が、
「こんな子、いままで見たことがありません!」
「自分の思い通りにならないと、すぐに怒り出す。
みんなが、3〜4歳で通らなければならないことを置いてきたようで、
お母さん、彼に1番を強要して育てませんでしたか?」
と、言われ、
すっごいショックだった覚えがあります。
その後、学校でひどいパニックを起こしたので、
私もいろいろ調べて、アスペルガーにたどりついたのでした。
あれから、4年。
くしくも、今日は家庭訪問日。(^^)/
>最近になって、はじめてアスペルガーという言葉を知り、調べたら、あまりにも息子にぴったりすることが多くて、支援センターに相談したところ、相談日が1ヶ月以上先でした。
予約待ちの間、気が遠くなるようですよね。
そして、相談日が来て、
医療機関で診断受けたとしても、だからといって
どうなるわけでもなく、治るわけでもありませんから。
結局は、毎日むきあう子育てが、日々の療育ということになります。
>今まで知らずに、子供を責めることが多く、自信喪失ややる気なさなど、二次障害が心配です。
だいじょうぶですよ。
今からでも間に合いますから。
うちの子の例でいくと、
まず、子どもが、自分でも「わかっていない」ということを、わかってあげましょう。
アスペルガーの子は、口達者な子が多く、
親も、理解してるものだと思ったりして話しを進めてしまいますが、
実は、年齢並に世の中のものごとを理解してません。
そのことに気づいてあげるだけでも、第一歩でした。
うちは、下の子が言葉の遅れがあり、
一応、知的障害はなかったものの、ギリギリのラインで、
「この子は、ゆっくり成長にあわせて育てていこう」
と、思ったものでした。
そこで、
「下の子と同じように、この子もゆっくりさんなんだ。
だから、理解できてるものだと思わずに、ひとつひとつ教えていこう」
と、思いました。
じっくり、丁寧な子育てが、
発達障害児育児だというだけです。
あとは、
子を想う子育ては、なんら今までと変りはないと思います。
>学校では、診断がつくまでは、確定じゃないので、何もいわないほうがいいのでしょうか?子供は登校拒否したいくらい、行きたくなくて「頭痛い、お腹痛い吐き気がする」とよくいうのですが、行かなければならないと思って、熱が無い以上は、毎日学校に行きます。いじめみたいなこともあるみたいで、去年の先生は
>あんまり好意的ではなかったので、今年の先生にはなんとかお願いしたい気持ちがあります。相談や診断を待っていたらまだまだ先になりそうで、少しでも先生にお話したほうがいいのでしょうか?
わが家は、子どもに「アスペルガー症候群」の疑いが濃く、
診断がつかないまでも、もう70〜80%以上、
当てはまっていたものですから、
これはもう間違いないな と確信がありましたので、
先生に、アスペルガーに関する本のコピーと共に、
事情をお話ししました。
「こんな子、今まで見た事がない!」
と、言った先生は、
「長いスパンで考えて、育てていきましょう」
と、おっしゃってくださり、
その後、パニック、ケンカ、教室脱走を繰り返す息子を、
先生と一緒に、頭悩ませながら、
追い掛けたり、とりおさえたり、紆余曲折しながら
駆けていきました。
診断がついてからも、
先生が変る都度、各先生方には、いろいろご協力いただきここまできました。
小学生の例ですけれど、
なにか、ご参考になれば幸いです。
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