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▼きものひめさん:
きものひめさん、こんにちは。
お着物、着こなされてるなんてとても素敵ですね。
私は 一時子供の浴衣にはまりまして、反物を買って浴衣を手作りしたり 帯作りに凝ってしまったりしたこともあるくせに 自分自身の着付けはまるで出来ないので、上手に着物を着こなし 自分だけで着物の着付けが出来る人をすごいなぁと憧れます。
>両親になぜ着物が変なのか確認したところ、「若い者が着物を着ていると目立つし、今の時代に着物を普段着として着るのは、変わっている」私はこの決め付けのような固定観念に、不思議に思いとても不愉快でした。
なるほど。ご両親はたぶん 深く考えてこういうふうに言っているのでは無いんだと私は思いますよ。
もともと日本では着物が普段着だったんですが、今ではご存知の通り洋服が主流=当たり前 になってしまいましたね。
洋服は洗濯がしやすく 上下が別でこじんまりと扱いやすい、立体的で体に沿った作りが多く動きやすい という理由からだと思いますが・・・・・・。
このため着物を着る機会が減り、私のように着物を着ること自体ができなくなった人が圧倒的に多くなった。
でもそうなったため、着物に対する一般の人の意識が変わっちゃったというのがあるんだと思います。
「晴れの日」「ケの日」という言葉があります。
晴れの日は非日常 ケの日は日常を指します。
本来着物はケの日の服でもあったはずなんですが、今はどうも着物=「晴れ」の日に着るもの というイメージが強い。(あくまでも、イメージです。正しい・間違ってるという意味とは違います)
実は私も 着物=晴れの日の服 というイメージをちょっと持っています。
そのため、ご両親は 晴れの場所に行くわけでも無い、逆に「病院=具合が悪かったり心身の調子が悪く控えめさが必要な場所」に行くのに 着物という選択は変ではないか との印象を単にもたれたのではないか、と。
>そしてもうひとつの理由は「通院に着物はドクターに迷惑」だそうです。
ご両親がこういったのは、先の理由があるからだと思います。
きものひめさんにとってはただの普段着でも、ドクターや病院のかたがたにとって見れば かなりのおしゃれ着に見える“可能性”がある。
きものひめさんが気付かないうちに、病院関係者に「おしゃれに凝るような精神的余裕がある」とか「目立ちたいのか」などのあらぬ誤解などを万が一受けたりしないように という心配もご両親の言葉のうちにあるかもしれません。(表現上は表に出さなくとも)
きっとデパートなどの外出や買い物なら おしゃれの範囲内だと思うのかもしれませんが、病院となると・・・という感じだったのかな と私には感じました。
正しい・間違ってるというわけではけっしてないけれど、その人の年齢に合わせたTPOの服と言うのは暗黙でやっぱり存在するかもしれませんね・・・・難しいところです。
>こんにちは。きものひめと申します。ご意見ありがとうございます。
>そうゆう考えもあるのかと参考になりました。
>
>両親になぜ着物が変なのか確認したところ、「若い者が着物を着ていると目立つし、今の時代に着物を普段着として着るのは、変わっている」私はこの決め付けのような固定観念に、不思議に思いとても不愉快でした。
>そしてもうひとつの理由は「通院に着物はドクターに迷惑」だそうです。
>精神科の診察は会話のみで体には、一切触れる事はありませんし、精神科以外の受診は洋服で行ってます。私に想像力が、欠けているのか、両親の固定観念が強いのか、よくわかりません。
>こんな感じで幼い頃から、両親と人間関係がうまくいかず、否定され続けてきました。両親の意見に従えば自分がストレスが溜まり、従わなければ私の人格を否定されます。
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