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ちょっと違った視点から失礼します。
授業参観やボランティアのとき、他の子たちの様子(特に男子)も
よく観察なさることをおすすめします。
小3ぐらいですと、特に男子たちはどつき合ったりからかい合ったり、
動きも大きくてそれはそれはにぎやかではないかと思います。
この時期、子どもたちはからかいや意地悪やどつき合いを通して
人間関係を学習し、社会性を伸ばしていくようです。
(ご主人に小3、4ぐらいのときどうだった?ときいてみてください)
そういう面ではうちの次男は幼く、大人の介入が必要な状態でしたので、
同級生と気が合うわけがないワ、とガックリしましたが、次男は
次男なりに発達しているのだと割り切れたら心配しなくなりました。
現在小5。休み時間はひとりで本を読んでいるし、放課後遊びもあまり
しませんが、クラスの集団の中に十分なじんでいます。
でも、もしかしたら、よくあることと、先生は気にしてらっしゃらない
かもしれないので、「家ではからかわれるのがイヤだと言ってますが」
と相談してみてはいかがでしょう。先生にできることもあります。
次男のときは、ちょっかい出して来るタイプの子と席を離して
いただいたら、からかいやちょっかいのトラブル自体が減りました。
あと、叱ってしまうというのがよくわかりません。
原因が本当に息子さんの態度にあるかどうか、わかりませんよね?
一方的に理不尽なちょっかい出されるときもあり、そういうときは
「いや」と言える、上手に回避できる、先生や親に報告できる
スキルの方が大事ですし、「いやだったね」と共感したり、
「あなたが悪いわけじゃない」、と言ってあげることも必要です。
お子さんも同級生も成長してるし、状況は変わるものだから、
心配し過ぎず、息子さんの底力を信じてあげませんか?
同級生の「フツー」を基準にしないで、1年前のお子さんの
状態を基準にした目で見ると、確実に発達しているのがわかると
思いますよ。
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