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ウルフカンクさん、はじめまして
六華と申します。
職員の態度についてですが、状況の詳細がわからないので、何とも判断のしようがないですね。
施設の利用者が子どもなのか、成人なのかによっても変わるでしょう。
ただ、3パターンが考えられると思います。
1.支援する側に知識が欠けている場合。
施設の職員に、ASとの基本的なコミュニケーションの取り方に関する知識が欠けている場合です。
2.利用者に問題がある場合。
なかには、認知に歪みがあり、問題行動を起こしてしまう自閉症児・者もいます。
職員もそれがわかっていて、「相手をしてはいけない場合」や「はっきり指摘するべき場合」などの区別をつけている可能性もあると思います。
1と2については他の方のレスにもありますので、そちらを参考になさってください。
3.支援する側と利用者との間に信頼関係が築かれている場合。
長いつきあいであれば、施設の職員と利用している当事者との間に、信頼関係が築かれているかもしれません。
当事者の自閉度も人によって違いますから、職員の側も、相手にどれだけ理解力があるかを把握してれば、時には激しい叱責をすることもあるでしょう。
私の知る授産施設やNPOの人たちも、自閉症児・者が身勝手(に見える)な行動を起こしたり、周りの話を聞かずに一人でしゃべり続けていたりしたら、「うるさいから静かにしなさい」「我が儘言うなら帰りなさい」くらいのことは言いますし、相手もしょんぼりしながらも謝ります。
その言葉だけを切り取ると、きつく感じるかもしれませんが、その場にいた私には、「本気で付き合っている」ように見えました。
逆に、信頼関係がなければ、相手が定型でも、きつい言い方をすることはあまりありません。
「お客様」扱いで、よそよそしい接し方になってしまうものです。
いずれにしても、職員と利用している当事者との関係性や、その当事者が抱える特性、状況によって変わることだと思います。
職員の接し方に問題があるのかどうかは、ウルフカンクさんが書かれた内容だけでは判断が難しいかなというのが正直な感想です。
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