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▼うどんやさん:
>ぶじこれきにんさんへ
>最後に私の論旨をまとめますと↓
>
>男と女の性に対する意識と社会的制約は違う。
>匿名掲示板ではおのおお状況が違う、例えばA子さんに精神科医がY薬という向精神薬を出したからと言って、この掲示板でA子さんが見ず知らずのB夫さんにY薬を勧めるのは危険である(過去に近似のトラブルがありましたね)。
>この掲示板には適切な判断能力が「わかっていても働かない」人もおられ、
>「ボランティア」と金銭トラブルや性被害に遭う可能性がある。
>よって「"われわれ"にとってOK」と捉えられるサインを出すのは危険だ。
>です。
>
>貴方を傷つけるのではなく、公の場では「われわれ」は第3者のことを常に考えて慎重に書き込む姿勢が求められると思います。
>以上長いので三つに分けました。
約束どおり小谷野の一連の本の読後感想レスします。
1.もてない男、帰ってきたもてない男
小谷野氏は男が女にもてないという事を自らの体験でえぐり、自分と向き合い、男が女にもてない事への考察、文学を引用しながら説明する小谷野流分析は、著者が文学研究者ということもありそういう分析をするのでしょう。
帰ってきたもてない男でオタクが女にもてない理由を分析した65ページ。障がい者ともてない男が女にもてない理由を分析した127ページはそういう観点もあるのかという感じです。この本を通して女にもてない事を、オタクや、障がい者がもてないのはなぜか????小谷野流に分析していました。
2.悲望
男が女にストーカーをする恋愛をすると女が嫌がるというのを小谷野氏が女性の視点、男性の視点を織り交ぜて小説にしている。
ストーカー恋愛をされて嫌がる女性の心理をキチンと分析して、こういう風に女性は思うのか参考になりました。
主人公藤井が響子に迫るのを響子が嫌がる心理を丁寧に描いていて、私を含めたアスペルガー・高機能の男性はこの本を読んで女性に対応すべきだと思いました。
本のアドバイスどうもありがとうございました。
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