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▼フォウさん:
>少し視点を変えると、父親は自分たちのために、食事を作ったりするときがあります。でも、自分たちは手伝いません。それは、手伝うと逆ギレするからです。思うに、こうゆう風に作るのが理想というのがあるみたいです。
まったく同じです。フォウさんにされるお父様の逆ギレとはどのような感じのものですか?「俺はひとりでできるんだ!」という気持から良かれと思って手伝いをすると怒ってしまうのでしょうか。
私も母の料理を【手伝う】ことはしませんでした。理由も同じく母は母なりの作り方があり、例えば
●ヘラはこう持つの
●かきまぜ方はこうなの
と非常に細かいところを注意してきて、言われたとおりにするまで言い続けるので【手伝う】のは止めました。なので、イベントの時は、私は【母とは別に】1〜2品料理を作っていた記憶があります。誕生日やクリスマスのイベントの時の料理が、赤飯とお吸い物他と固定されていたので、変化を持たせるために私が作り始めました。
よくわかる例だと、ガンコな鮨屋の親父が、“こういうふうに食べろ!”という感じです。
フォウさんの例えが非常に分り易く、少し笑ってしまいました。
>>他に、フォウさんとお父様の間でコミュニケーションはとれていますか?いつもどういった話をされていますか?差支えなければ教えて頂けたらと思います。
>自分の中では、取れていると、思います。話のネタは大体、時事モノです。感情的(他人のウワサ話など)なネタは一切でません。それは、そのネタで“感情的”になりやすいからだと自分は思ってます。
やはり同じです。母も時事ネタ大好きです。毎日、新聞を読むのが日課ですので。ただ、それらの媒体からの情報であれば私も知っているわけで、母から私の知らない情報が入ってくることがありません。また、喜ばしいニュースというよりは、必ず
「○○ちゃん知ってる?▽▽が××なんだって。気をつけなきゃね。」
といった戒めネタなので話される度に注意されたような気分になってしまいます。
>>物凄くショックを受けると思います。
>>よくアスペルガーの(成人の)方たちは、もともと自分がちょっと人と変わっていることを感じ受診を決め、診断を受けることによって自分を受け入れることができ、生きやすくなったという話を聞きます。しかし、私の母の場合は自分が人と変わっていることに気づいていません。また、診断されても発達障害を理解するまでに非常に時間がかかり、末期ガン(表現が不適切ですみません。)を宣告されたようなパニックに陥ると思います。なので、診断されることによって得られるメリットとデメリットを比較考慮しながら、この話は非常に慎重に進めていきたいと思っていました。
>>その問題もあります。母には認知症の検査だと偽り、アスペルガーの診断をさせることも考えました。しかし、そのように(こういった受診は法律上可能なのかどうか知りませんが)【受診】させてまで診断を受けさせるメリットが本人に本当にあるのかどうかを知りたく、ここで相談させて頂きました。
>自分も中2の頃に“そんな感じ(当時そんなに言われなかった)”で告知されたのですが、その時は余裕がまるでなくて、なんのことやら・・・。でした。24歳のとき、自分がそれだと分ると途端に、緊張の糸が切れた感じで、自分自身を見失ってしまった感があります(最近、ようやく立ち直れたような気がしてきた)。
そうですか。告知されたからと言ってすぐ気持ちが楽になるというわけではなかったのですね。でも、それをのりこえられられたのですね。
なので、お母様のことを一番考えてるトロメライさんやお父様が一番に考えることだと思います。
そうですね。
>メリットとしては、社会資源が活用できることだと思います。
社会資源とは具体的にどのようなものか教えていただけませんでしょうか。手帳は確かもらえなかった(必要ない)ような。何か行政サービスの対象となるものはあるのでしょうか。
>少しメチャクチャなことを書いたかもしれませんが、参考になれば幸いです。
そんなことありません。非常に参考となりました。
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