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太郎です。
なんだか自分の小さい頃を見てるみたいです。
きっと受動型なんですね。
声をかけてくれるとうれしくてついていきました。
男の子どうしって仲間であることの確認のために
悪いことをやります。
人の家に石を投げたり、ブザーを鳴らして逃げたり、火遊びしたり、
やらないといじめられるし、
やったときは少し面白さもわかるけど
やっぱり後ろめたい感じがして
やるとやさしい言葉かけてくれて、うれしくて
先生に怒られると全部話しをして、
先生の知らなかったことまで正直に話をして
そのあとは友人から疎んじられ
仲間はずれにされる。
それで、うそばかり言って切り抜けている人を見て
真似して、うそを言ってみるんだけど、
ばればれで先生からも信用されなくなる。
仲間を守るとかそんなんじゃなくて、
うわべを真似してるわけだからうまくいくわけない。
先生だって仲間を守ってうそ言ってる人
を許してたんだって今ごろ気づいています。
小さい頃から人とかかわりをもつ機会が少なく
気遣いとかに関する成長が遅いですよね。
でも成長しますよ。
相変わらず気遣いが下手ですが、
その分、人に対して寛容でやさしくなりました。
私の場合は学年によってはとてもうまくいって
クラスメートと仲良くすごした学年がありました。
学年が変わって、新しいクラスでいじめに会ったとき
前のクラスの友人が止めにはいってくれました。
今から考えれば、そういうときでも
本当に感謝して「ありがとう」と言えなかった
自分が情けないです。
アドバイスするとしたら、
「怒ったふり」と「無視」を覚えさせることですね。
自分で悪いと判断したことは「いやだ」と言ってやらない。
いじめられそうになったら「いやだ」と言って怒ったふりをする。
口を閉じて顔が微笑みそうになるのを我慢する。
その日はどんなにやさしい言葉をかけられても
あやまってきても、その人を無視して、怒ったふりして
その人を避けつづける。
数日無視してもいい。その後、普通に振舞う。
これを発見してからいじめは一切なくなりました。
もうひとつは人のの気持ちを考えさせること。
いっしょに考えて、思いやりと気遣いを育ててください。
これは一生の宝になります。
参考になれば・・・
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