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▼きよ葉さん:
>長期滞在型の外資系ホテルの客室清掃をしてます。
私も現在、とある場所で清掃の仕事をしています。
>独身時代からあんまり家事をしない私でしたが、家事の勉強になるかな
>ってことで客室清掃を始めました。
家事をしないどころか、私、自分で「家事障害」と、言ってるぐらい、
家事が苦手で…。
ですので、生活のためとはいえ(現在母子家庭ですし)
この仕事についた当初は、私も悩みました。
とはいえ、悩んでもそれまでなら、夫の収入という生活費がありましたが、
母子家庭では、あわないからと言ってやめても、次の仕事がすぐに見つかるわけでなし…(そろそろ、年齢制限にひっかかるお年頃…)
勤めはじめた去年1年は、もう毎日頭の中爆発状態で…。
>風呂掃除も必ず洗い残しが出て指導係りの人に、「ちゃんとやってよ。
>貴女がちゃんとやれば私は仕上げしなくて済むんだよ。全くもう・・・」
>と怒られる。自分ではちゃんとやっているのに・・・
汚れてるかどうかの比較ができないんですよねー。
結婚生活時代は、アイロンがけとかね、
私はぴしっとかけられたと思ったんですよ。
でも、夫から「しわくちゃだべ!」と、叱られて、
そう言われて見ると、そういえばしわだらけに見える…。
どうしてどうして??
やったときは、ぴしっとできたと思ったのに…。
と、悩んだものでした。
普段の部屋の掃除もそうですけれど、
ひどく片付いた状態から、ちょっとでも片付けたら、
自分では「ああ、(前よりは)綺麗になった」
と、満足、満足。
でも、人から見ると(つまり、客観的に見ると)
とっても散らかってる状態で…。
これ、仕事でやるときに困りましたよ。
「清掃終りました!」
と、言いながら、
先輩達がチェックすると「ここ、汚れてるよ?」「悪いけど、これじゃあ掃除したって言わない。どこ掃除したの?」
と、言われる毎日で…。
う、う、う…… 比較のできない頭だしぃ…(T△T)
と、悩みました。
そこで、自分の感覚を仕事場ではちょっと引き上げました。
自分で「綺麗」と、思っても、「まだまだ」という感覚をプラスするんです。
それまで「あれは汚れ?壁の色じゃないの?それともただのキズでは?」
と、思って見過ごしていた汚れも
「汚れかも!!」と、思って一応、拭いてみたり
洗面所なんて、綺麗に拭き掃除したあとでも
乾いたらどこからか毛が落ちてくるんです。
何度か、係長とかに「洗面所に髪の毛落ちてた!」と、チェック受けましたので
洗面所を掃除したあと、他の場所を掃除。
そして最後にもう一度、洗面所をチェック!チェック!!
1年、勤めますとだいぶ、「こことここのポイントは押さえておこう!」
といおう、チェックポイントを絞ることができ、
漠然とした「綺麗にって、全体的に綺麗にしたつもりなのに、どこが悪いのー?」
から、ポイントを押さえることで、
全部を綺麗にしようとして、叱られるより
力をいれずに、あまり叱られない清掃へ
ポイントを見つけることですね…。
(とはいっても、私もいろんな先輩からコツ伝授されて、なんとか…)
>努力しても出来ない、限界なので辞めることにしました。
>本当に辛い毎日。
>
>手先が不器用で、言われた事をきちんと出来ない自分が嫌です。
いろんな仕事、私もやってきましたけど、最終的には私は「楽しい」と
考えられる人間なんですね。
そんな私も、クリーニング工場の仕事だけは、2ヶ月で辞めたわあ。
理由は、
「この仕事、どんなに頑張っても昇格するわけでなし、
何十年勤めている先輩も私も、給料いっしょ、時給いっしょ…。
なら、スキルアップできて、後々自分のためになる仕事がいい!」
です。
そこで、次に勤めた仕事はコールセンターでしたが、
コールセンターは、接客業を学ぶ上でとても自分のスキルアップになりました。
次のお仕事は、「この仕事なら資格がとれる」「頑張れば昇級する」
という点を、考えて探してみるのも手だと思います。
自分の経験談で便乗でしたが、なにかご参考になれば…。
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