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報道に関する私の意見は以前[#10943]に書いたとおりで、ぱんだねこさんに近い意見です。最近マスコミや出版関係の方とお会いする機会が増えてお話を聴くことが多いのですが、報道されていることというのは本当に話の一部であり、その裏側には報道されない(あるいはできない)ことがたくさんあることを忘れてはならないと私は感じています。
同じ事件であっても解釈は色々あるので、それについて議論することの大切さというのも最近は感じています。ただし「限られた情報である」「自分という人間のフィルターを通して解釈されたものである」という前提が必須だと私は考えています。
ウォルフルさん、そろばんさんやめえめえさんが指摘されているような社会問題についても同様で、本人の解釈や参考にしている資料でずいぶん意味づけが異なってきます。
凶悪犯罪についてはよく「昔は少なかった」といったことをマスコミなどでも流しがちですが、このような本を読んでみると必ずしもそうではないことがよく分かります。
戦前の少年犯罪 管賀江留郎
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806713554/ayakatanet-22
この本の著書が主催しているサイトもあります。
少年犯罪データベース
http://kangaeru.s59.xrea.com/
私個人としては初七日も済んでいない状態で事件について語るのは、事件に巻き込まれた人を直接知っている人の気持ちを考えると控えた方がいいと思います。
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