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あーたんさんへ
はじめまして。ゆきもようといいます。
少し内容が違うかもしれませんが・・・
私の知り合いの方で、広汎性発達障害のお子さんをお持ちの方が病院の自閉症の会に一度顔を出した時の事です。
そこはやはり重度のお子さんをお持ちの方が多く、質問しても返ってくる言葉は「お宅は軽いからいいじゃない」だったそうで、とても仲間に入る事は出来ず、結局 居ずらくなって退会したたそうです。
私は、ASの子供を育てている中で、「今、自分の存在がこの世から消えて楽になりたい」とか「周りの普通の子供たちが成長していく姿を見ながら、変わっていかないわが子を見て、なんだか惨めなきもちになる」とか思っていたら、程度は違いますが、自閉症のお子さんを持つ知り合いの方も同じ気持ちになったことがあるそうです。
その子供によって、障害のレベルは違います。でも、親の苦しみは 結局のところ共通した部分が多いのではないでしょうか?
重度のお子さんを持つ方も大変ですが、一見普通に見える子供が普通の世の中(?)で一番底辺の部分で普通の人間として生きていかなければいけないということを考えると、私は自分が死んでしまってからの事も不安です。
この考えは、重度の方から見ると、やはり、甘えている考えになるのでしょうか。
やはり、人はその立場になってみなくては、その人の気持ちに気が付くことが出来ない事が多いと思います。
親戚の方は、今、とってもおつらいのでしょうね。少しのことであせりも、いらだちもある。不安もある。
多分、今は自分のお子さんの事で精一杯というか、周りを見ることが出来ない状態なのでしょうね。
「私の子供のことを分かって」と訴えても今は無理かもしれません。
反対に親戚の方にならぶ気持ちになって「私にはあなたに何ができますか?」と問うてみてはいかがですか?
こんな考え方、甘いのかなあ・・・・多分甘いのでしょうね・・・
ゆきもよう
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