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▼なるとまきさん:
>何度か読み返して、確かに成績は落ちるけど
>それが一番じゃないと思えるようになりました。
良かったですね。
内申書 や 成績も そんなに大切ではないかもしれないと考えられませんか?
学校を卒業した後の事を思い描いてみてはいかがでしょう?
高校に関してなら、内申書が良ければ確かに入試で有利です。
でも、内申書の成績を重要視しない合格枠も用意されている事も結構有りますよ。
それに、常に精一杯頑張る事が必要な学校よりも、学力に余裕が持てる学校の方が過ごしやすいかもしれないです。
高校の学校説明会に足を運んでみると、何を大切にしようかが見えてくるかもしれないですね。
ところで、課題の提出自体をしていない事が多いなら、これは改善することが必要だと思います。
ノートをとれないことと、提出しない事は別の事柄です。
約束の日に約束の物を用意するのは、学校以外でも必要な事です。
白紙に近いノートでも、最低限の形を整えて、提出する事を教えましょう。
ノートはゆったりとページを多めに使い、多色ペンを用いると見栄えがします。
授業中にノートがとれていなくても、教科書から重要な場所を写したり、例題を解いたりという努力の形跡をアピールするのも「形を整える」スキルです。
またプリントを無くすなら、無くさない工夫を教える事も必要です。
いろいろなファイル用品を見て、お子さんの性格に合ったものを用意したり、科目によって色分けするなど、整理しやすい方法を教えてあげて下さい。
(100円ショップにも沢山おいてあると思います。)
完璧に出来ていないと提出できないという「こだわり」を持ってしまう方も有りますので、「不完全でも提出する」「遅れても提出する」という事の大切さも伝えてみましょう。
プリントの整理やスケジュール管理のノウハウは、これからずっと役に立つと思います。
発達障害の方では、これらの事が極端に苦手な方もありますから、ゆっくり焦らずに進めて下さいね。
今まで全く提出していなかったのなら、少しでも出せたら進歩なのですから。
お子さんが、自分でわかりやすい処理方法を見つけられれば幸運ぐらいの気持ちで、いろいろな方法を気長に試してみたら良いと思います。
今の時期、期末テストで嫌ですね。
子どもに対して文句を言いたくなってしまいますが、登校してテストを受けることができるだけでも頑張っているんだと自分に言い聞かせるようにしています。
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