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こんにちは。
>そして、息子の将来の志望は、まだ漠然として定まりませんが、数学が大好きなので数字を扱う仕事をしたいと言っています。コンピューターも好きですので、コンピューターで数字を扱う仕事が適しているかもしれませんね。大学に入ってから考えていってくれればと思います。今は数学が好きなので、とにかく数学の勉強をしたい!とそればかりです。
確かに就職するときの職種は必ずしも大学の専攻が活かせるとは限りませんが、でも、大学の入学時には、(典型発達の子どもであっても)ある程度は就職の事を考えるように伝える事も大切な事だと思います。
数学科を選択してしまうと、選べる職業の幅がかなり狭いかもしれないですね。
この意味で、数学を使いこなす必要の有る学問分野という視点で、工学部や情報学部、あるいは経済学部まで含めて進路を考えてみたらいかがかと感じました。
もし、情報関係(コンピュータ)でも良いのであれば、専門学校も選択肢に入れてはいかがでしょうか?
以前は専門学校を卒業しても大学への編入が難しかったのですが、関係法が変わったので、現在では短大と同様に、専門学校の卒業後には大学の3年次に編入可能な学校が増えています。
どの科目を選択するのかによって、同じ学科に入学しても人によってカリキュラムが異なり、授業毎にメンバーも教室も大幅に変わる大学に比べて、もしかしたら、専門学校の方が、カリキュラムがびっしり組まれているので、「わかりやすい」という可能性もあります。
(逆に一般教養科目が殆どないことがデメリットかもしれないですが)
2年間である程度の資格の取得も可能ですので、目標も定めやすいと思います。
また、2年間の間に、一人暮らしのスキルを身につけることで、大学3年次への編入時には、地元に限らず、ご本人の希望によっては自宅を離れることも考えられるかもしれません。
自宅から通える大学が限られるという事でしたし、4年という期間が少し長く感じられるように書かれていたので、このような方法もありますという意味で書かせて頂きました。
元のタイトルからは少し話題が逸れすぎて失礼かとも思いましたが、進路を考えるにあたって、「仕事」を選ぶことも必要だと感じたので参考までに。
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