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▼空蝉さん:
>みなさん、健診でひっかかっても、その後の診断を断っているようで、
>生真面目に話を進めたうちだけに診断がおりました。
>3歳くらいだと見分けるのが難しいかもしれませんね。
そうですねー。確かに3歳ぐらいだと、遊びだって定型発達でも
まだ並行遊び(たとえば同じ砂場にいても各自好きに遊んでる状態)
でしょうし…
うちの子はたまたま診断が就学後だったけど、でも就学前に
少しでも療育的アプローチができてたら、本人もパニックを頻発
することもなかったかな、と残念です。
>接触が悪いという表現がすごく妥当だと思います。電気がついたり消えたり、薄ボンヤリとしていたり、そんな感じです。まだ3歳なのだし、これでいいと思ってるんですが、近所の人との会話の中で「えっ?」とひかれることが多くなってきたので、少しへこんでいます。
幼稚園に入る前に、少しづつでも周囲に目が配れるようになると
いいですね。ちょっと練習しておかないと、集団への一斉指示だけだと
聞き取り難い(=指示を守れない)かもしれません。
たまたまうちは保育園が少人数だったので、小学校へ入ってから
一斉指示が聞き取れなくてパニック、の繰り返しでした(涙
言葉に遅れがないからといって、言葉というツールを使って相互に
コミュニケーションできるとは限らないんですよね。
周囲との相互の関りスイッチを入れるために、家庭でできる簡単な
方法をいくつかご紹介します。
うちでやってたり、知人の家庭で試みた取り組みですが、こういった
働きかけがどれほど有効かどうかはわかりません。
空蝉さんがこれなら…と思われる部分だけ参考になさってください。
○手遊び、ジェスチャー遊び、幼児番組を見ながら一緒に踊る、
NHK教育の「キモッチ」で表情を作ってにらめっこする、
お父さんにお馬さんしてもらうなど、など、身体を使って一緒に遊ぶ
○食事をしながら「おいしい?」「うん」「そうー、おいしいって
言われるとママ嬉しい」という風に、発語に対してフィードバック、
「おはよう」「ありがとう」など挨拶と同時に目を合わせる、
「よかったね」「楽しかったね」などお子さんの言動にフィードバック
お子さんがこちらの言動に反応したら、よく聴き、笑顔で励ます。
○気持ちの切り替えについては、「さあ、帰っておやつ食べよう/
シャワーを浴びよう/ビデオ見よう」など、楽しみな見通しを提示
してやると、すばやく切り替えられるようになるかも。
砂時計やタイム・タイマー(高価ですが)などもいいですね。
時計が読めなくても「針がここまできたら」がわかれば、100均の
時計のおもちゃも使えます。
○食事や衣類など、全部準備してしまわずに「どっちがいい?」と、
選択して意思表示することを促す。
○絵カードやスケジュールを準備するのはけっこう大変(^^;
すぐできるマンガdeスケジュール、広告切り抜きはいかがでしょう?
お買い物なら、「靴はいて(靴のマンガ)、スーパー行って(スーパー
のロゴ)、お買い物して(買い物カゴ)、お金払って(財布)…」と、
お話しながらメモ帳に簡単なマンガを描いていくの。
絵カード代わりに、広告や雑誌から適当な写真を切り抜いて、厚紙に
貼るだけ。牛乳パック、帽子と靴(お散歩)、シャワー(お風呂)、
寝てる子ども(就寝の時間)等、理解できるようならOKです。
あまり、家庭で療育を頑張ってしなきゃと思うと、毎日の生活のこと
ですから、空蝉さんご自身がしんどくなる可能性があります。
まず起床・就寝、食事時間など、基本的生活習慣を整えること、
ご主人や家族の協力ももらって、ボチボチ参りましょう。
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