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▼キッコさん:
小学6年生のアスペルガー男児の母です。
>時々幼稚園で風船を飾ったり、風船で遊んだりするのですが、風船の破裂する音と、雷の音を異常に怖がります。
どちらも、いきなり大きな音が鳴るからではないですか?
いきなりは、健常者でもびっくりしますよね?
自閉症児ならば、なおさら予想外の出来事に驚きます。
5歳ということで、どうかなー?とは思うのですが、
自閉症児(とくに知識欲旺盛なアスペ)なら、「原因」をしっかり教えられることで、「安心」できることがあります。
風船が割れて、音が鳴る仕組みや、雷の音の鳴る仕組みを、
科学的に伝えたり、
その大きな音が鳴っても、大丈夫なんだと、安心させる何か?
を、与えるのも方法です。
たとえば、お気に入りのキャラクターのついた、
リストバンドをお子さんに与えて、
(正義ヒーローが好きならば、そういったグッズでもいいですよね)
「今、これが君を守ってくれるんだよ」
と、お守りとして持たせるとか。
(こうした安心グッズを、『コーピングッズ』と呼ぶそうです)
きっこさんがそばについているときは、
「お母さんがついてるから、大丈夫だよ」
と、伝えたり。
うちでは、学校でパニックを起こす息子に、
ミサンガを編んで、手首にまいて、
「これを見て、お母さんを思い出すんだよ。
パニックだと学校から電話があったら、お母さんどっからでも飛んでいくからね」
と、伝えてから、
低学年時、毎日のようにパニックを起こしていたのですが、
自分で、復活できるようになってきました。
小さいお子さんには、なによりも安心させてあげることかな?
と、思います。
ご参考までに。
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