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初めまして。
▼キムさん:
>アスペルガーの診断をしてくれる医療機関って、あるのでしょうか?
私はあると思います。
ただ、数が限られており、予約が殺到しているという話を聞いています。
>例をあげると、情緒面では落ち着きがないこと。
>電車の待ち時間にじっとしていることが辛く、ホームを歩き回ったりします。
>面接でも「そわそわしている」と言われ、落ち続けました。
もしかすると、貴方は以前にADHDのことを指摘されたことはございませんか?(勝手にADHDの自己診断テストに貴方の事例を当てはめてすみません)
ADHDにつきましては、http://www.adhd.jp/なども参考になさってみては如何でしょうか?
>恐怖症もいろいろあります。
>動物、暗闇、物音、刃物、高所、汚物など。
>天井の高い建物で床に寝そべると、天井が落ちてくるような気がします。
>子どもの頃はTVのチャンネルを回すことや水洗トイレを流すことがなかなかできませんでした。
>ガチャガチャという音や水がガーッと流れる音がこわかったのです。
>潔癖性の傾向もあり、何度も手を洗ったり、おしぼりでふいてしまいます。
これらは私も経験があります。
またまたつかぬことをお伺いしますが、強迫性障害について、以前に何か言われたことはございませんか?
強迫性障害は、ASの2次障害としてごく当たり前のように発生します。(ただ、ASと因果関係のない強迫性障害のケースも話には聞いたことがある)
>炊事も時間がかかります。
>準備するのが遅いだけでなく、少し手が汚れるたびに(買い物のビニールに手が触れるなど)洗わずにいられないからです。
>「人と目を合わせることができない」とも言われます。
これらは強迫性障害の事例としてもずいぶんと報告されています。
いじめの被害経験は過去にありませんでしたか?
>また、能力面では手先が不器用で、注意力に欠け、仕事の失敗が多いです。
>スポーツはまったくできませんし、単純作業も事務処理も何をやっても遅く、リストラされました。
ASの当事者(もしくはその疑いのある人)は、思考回路の処理で難渋するだけでなく、逆方向の感覚神経や運動神経の処理も難渋するため、他人の動作を真似ようとしても動作がでたらめになることは決して珍しくありません。また感覚神経のパニック状態は聴覚過敏や触覚過敏などの感覚過敏をもたらすということも知られています。
またまた質問で申し訳ありませんが:
●貴方は、タートルネックのセーターを着ることができますか?
●貴方はピアノやバイオリンなど、特定の楽器の音を苦手にしていませんか?
●貴方は酸っぱいものや辛いもの(何れも食物)を極端に苦手にしていないでしょうか?
●貴方は、Windowsの壁紙や洋服の生地などでサイケデリックな天然色のものを見ただけで頭痛を起こした経験がございますか? また丸型や三角形のものに極端な嫌悪感を覚えたことがございますか?
>「行儀の悪い人間」「気の利かない人間」と言われることや、極端に能力の欠けている部分が多面にあり、辛い思いをしてきました。
>いつも自分のことしか頭になく、他人のことを考えることができません。
>単に自己中心なのかもしれませんが。
自己中心だというのは我々もそうですが思い過ごしでしょう。
自分の思考回路の処理だけで手一杯なのに、他人のことまでおもんぱかることは不可能に近いものがあります。
しかし、非当事者にはその辺の事情が解りません。まさかコミュニケーション能力に障害がある人がいるなんて、という受け止め方をしていると思います。
>なぜ診断を受けたいのかというと、自分が苦しんできた原因が物理的に存在するのなら、自分を責めるのをやめたいのです。
>同じ原因を持つ方と交流もしたいです。
>ただし、何の障害もないとの診断が出た時に、やはり自分の責任だったとわかることも辛いのですが、それは仕方ないと思っています。
もしASの診断が出なかったとしても、ASに由来する強迫性障害や鬱状態、不安神経症などの2次障害は直ちに治療を受ける必要があるものと思います。
既にそれらと思しき2次障害が出ていることが、コメントの随所から感じ取れますので、まずはこれらの根治を目標にしていただきたいと思います。
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