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▼ヒゲ達磨さん:
横レス失礼します。
>福音というのは「自閉症(含むAS)は遺伝子変異による疾患であり、自閉症の異常行動は養育者・両親や本人の責任ではない。」という点です。
あの、自閉症の異常行動は養育者・両親の育て方の問題ではなく、
なんらかの脳機能障害による、というのは、現在では(少なくとも
自閉症に関る医療関係者や親たちの間では)常識となっています。
従って、現時点で(複数の遺伝子変異による)と原因がわかった
ところで、”福音”とは言い過ぎかなー?とは思います。
>可能になるというよりも、実態的に強制されるだろうということです。
>御紹介した二分脊椎症のHPのこの部分です。
他にも、遺伝的要素のからむいくつかの障害や疾患について、
既に数十年も以前から一般に知られたものが数多くありますが、
ご存知でしょうか?
二分脊椎症は、ご紹介されたHPの記述によると繰り返しの手術が必要で
しかも予後が悪く生存率が高いとはいえない”疾患”のようです。
一方、遺伝するとわかっている障害、疾患でも、特別な教育や生活上の
工夫(たとえば職業選択など)で比較的に社会生活を送る可能性が高い場合、
個々人の選択に任されているのが現状ではないかと思います。
(知的障害者が赤ちゃんを産み育てるドラマがありましたよね)
現時点で、イギリスにおける二分脊椎症のようなドラスティックな例から、
自閉症(含むAS)が将来優生保護の観点から排除を強制される
といった書き込みかたは、極端に過ぎると思われます。
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