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▼ヒゲ達磨さん:
>福音というのは「自閉症(含むAS)は遺伝子変異による疾患であり、自閉症の異常行動は養育者・両親や本人の責任ではない。」という点です。
>「凶報」は
>結婚だけでなく、子供をつくらないということも含みます。
なるほど。
ヒゲ達磨さんのご意見の柱は分かりました。
私なりに不安に思い、調べてみました。
カックル氏の主張について、10年前のTV番組で冒頭触れられていますね。
妊娠時の羊水検査が、日本でも任意で始まった頃かと思います。
番組は、羊水検査の是非について問題提起をしていました。
ハワード・カックル氏の論は、「T4政策」:障害者の合法的抹殺理論の流れが、形を変えて、イギリスに残ったのだと思われます。
当時の番組内でも、羊水検査が日本へ導入されるに当たって、障害者団体の反発が紹介されていました。
(興味のある方は「リーズ大学 ハワード・カックル」で検索下さい。ヒゲ達磨さんが引用されたHP以外に、もうひとつ。番組内容のダイジェストが出てきます。内容はかなり割愛されている感があります)
ヒゲ達磨さんは、10年前の資料に出会い、30年前の研究理論を見つけ、65年前の大変不幸な「実践」を紹介されているのではないでしょうか。
探究心のある方だとは思います。
ただ、向かう先のベクトルが、まったく逆。
アスペルガー児・者や関係者を(例えばマリアンヌさんのレス)、不用意に不安がらせる内容だと思います。
ヒゲ達磨さんも、ご自分のお子さんにとって、この内容はどうなのか、と言っておられますね。
アスペ者と暮らす私の生活実感としては、10年前のイギリスの遺伝子検査と中絶の実態は、参考にはなりません。
むしろ魔女狩り的な?風評被害を恐れます。
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