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▼kiraraさん:
はじめまして
青年期のAS周辺者の親です。
>6年生になるアスペルガーの息子ですが、
>とことん漢字が苦手で、この夏休みは本腰を入れて付き合ったのですが、
>いまひとつ効果があがりません。
漢字の学習法法についてのアイデアとしては、「学習障害」「漢字」をキーワードにして検索をかけて下さい。
多くの支援方法にを見出すことができます。
アスペルガー者が必ずしも学習障害を併発しているわけではありませんが、支援の方法のなかには利用できるものが多くあります。
kiraraさんの息子さんは診断を受けていらっしゃるようですが、主治医はいらっしゃいませんか?
「視覚と聴覚のどちらが優性か?」とか、「短期記憶と長期記憶」が、多くの人に比べて得意か不得意か? あるいは、集中力はどうなのか? 注意欠陥があるのかどうか? 「動作性と言語性」の得意・不得意、そのあたりの事を心理検査に基づいて説明を受けた事は無かったでしょうか?
以前に頂いた資料があれば、探してみると参考になるとおもいます。
学習のコツを探るには、特性の理解が役にたちます。
>中学目前で慌てても仕方ないのですが、もう少し何とかならないか。
中学に入るにあたって一番心配なのは、「自己評価」を低くしないようにすることです。
「自分は駄目な人間だ」と、思いこまないようにしていくことと言い換えてもいいかもしれません。
ですから、漢字に取り組むことも悪くは無いのですが、成績にこだわらないこともとても大切だと思います。
問題が無い時期には「何かあったら来て下さい」という形で、医師と疎遠になっているかもしれませんが、「中学に入学するにあたって気をつけること」という形で、一度は診療を受けておかれると、良い時期かもしれないです。
今回のような、学習上のアドバイスも、継続的に診療を受ける中で相談にのって下さるような医師もいらっしゃいますので、そのような方に出会えると、息子さんにあった方法を教えて頂けるかもしれませんね。
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