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▼ヒゲ達磨さん:
どうも、ヒゲ達磨さんはご自身の現状に満足してらっしゃらず、
悲観的にとらえ過ぎのように思います。
悲観的な思考×悲観的な情報 といった形で、社会の動きなども
悲観的な面だけを取り上げてらっしゃるように思います。
発達障害をもつひとには、確かに二次障害の抑鬱や気分障害を併発する
ひとも少なからずいます。
かくいうワタシもご多分に漏れず抑鬱や気分障害を患いましたが、
投薬や認知療法などで克服してきました。
現在では、自殺願望も自滅願望もないし、むしろでき得る限り
自分らしさを発揮しつつ生き永らえたいと願っています。
また、アスペルガーに限らず発達障害の友人が何人もいますが、
みなさんそれなりの苦労はあれど、仕事や家庭生活で活躍しています。
(定型発達でも誰でもそれなりの苦労はあるだろうし、抑鬱を発症すること
もあります。従って悲観する必要をそれほど感じません)
このように、自分の障害を受容でき、ある程度自分をコントロールでき、
自分なりの人生の肯定的な部分も見られるようになると、自閉症が
遺伝である、というのは福音でも凶報でもありません。
遺伝するから子作りや結婚を取り止める、といった結論に結びつかない
からです。
たとえば糖尿病も遺伝的要素が大きいとされていますが、家族に糖尿病
がいればかえって健康に注意深くする・・・同じ程度ではないかと思います。
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