アスペルガーの館の掲示板

[ ホーム | 趣味の掲示板 | 旧掲示板 ]

※この掲示板は終了しました。閲覧のみ可能です。
※医療や福祉の支援を必要とするときは、発達障害者支援センターに問い合わせください。

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定  
4741 / 5056 ツリー ←次へ | 前へ→

[#2762] わるなすびさん、教えてください 迷子 05/1/4(火) 23:24 [未読]

[#2783] エニアグラムを勧めてもいいものか? わるなすび 05/1/5(水) 21:49 [未読]
[#2794] Re:エニアグラムを勧めてもいいものか? 秋桜 05/1/6(木) 20:03 [未読]

[#2783] エニアグラムを勧めてもいいものか?
 わるなすび  - 05/1/5(水) 21:49 -

引用なし
パスワード
   ▼秋桜さん:
いつもフォローしてもらってありがたいです。
自分の考えを言葉にするのも難しい上に、日頃使っている方言・言い回しが使えないので困っているわるなすびです。

>▼迷子さん:
>こんばんは。秋桜です。
>今年もよろしくお願いいたします。
>
>>>わるなすび以外の意見も参考にしてほしいので意見募集!
>>もちろんもちろん、です。いろんな方の意見をうかがえるとありがたいです。

私も早速学習体制にはいってます!

>
>私にとって「人の立場に立つ」というのは仕事において必須事項です。相手のニーズに合った的確なアドバイスができなければ仕事にならないし、評判が下がってしまいます(何しろ人相手の仕事ですから)。
>
>「人の立場に立つ」ために必要なこと、それは「自分の中の常識を破る」ことだと私は考えています。
>例えば自分が当然だと思っていることと相手が違うことをしたりしますよね。それは相手が自分と違う常識を持っているからなんでしょう。じゃあどこが違うのか−そこから私は考えます。

わりに自分の常識って「細かいな〜」って思うところと、すっごい鈍感なところとあって本当に 偏ってるな〜 と思います。
>
>まず相手の年齢、服装、話し方、話の内容全てをチェックします。そしてこちらに対して相手がどういう姿勢で臨んでいるかを2,3分で確認します。もちろんその間も一応挨拶をしたり、天気の話、道が混んでいたかといった世間話をしながら相手の様子を常に修正しながら探っていきます。もうエピソード記憶フル活用です。新聞やテレビで最近の話題なども欠かさずチェックして流行なども頭の中に入れておきます(知らないことは「知らないから教えて」って聞きますけどね)。

会ったそのときから観察モード全開です。
>
>ただこういう作業ってかなり大変ですよね。やはり練習は必要だと思います。まず一般的なマナーの本や日本人の行動等について書かれている本などを参考にしてみるといいと思います。それと同時に自分がどういう風に物事を捉えやすいかを確認するといいでしょう。

年末に掃除をして20歳のときに買った本を見つけました。
「9つの性格・・エニアグラムで見つかる本当の自分と最良の人間関係」
鈴木秀子さんがかかれてます。

「エニアグラム」でネット検索してみたら ビジネスシーンでの成功をメインに置いているサイトに当たりました。
無料でちょっぴり自分探しをしてみました。(7年前にしたけど)

>
>私も就職したての頃は上司の人によく注意されていたし、トイレでよく泣いたりため息をついていました。当時は救命救急センター併設の総合病院だった上に成人・小児問わずたくさんの患者さんを診ないといけなかったし、「若い」と思ってバカにされてまともに相手にしてもらえなかったことも多かったです。
>でも上司の先生は何も知らなかった私に「ああいう場合、こういう状況を考えなさい」と一つ一つ根気強く説明してくれました。こちらもコスモポリタンや日経ウーマンなどを読んでビジネスマナー等を一生懸命勉強しました。そうする中で自分なりに方略も見つけました。思い付いた順に書いてみます。
>
>1.自分がミスをしたら言い訳せずにまず謝る
>※ASの人ってこれが難しいらしいです。
>自分に少しでも原因があったら謝る方がうまく行きます(相手も自分の非を認めやすくなります)。ただ分からなかったときは問題ですけどね(^^;)。
>2.ミスはメモや頭の中に記憶し、原因を分析して同じ失敗を繰り返さないように気をつける
>※できたら他の人にミスの原因を聞いてみると更にいいです
>3.少しでもおかしいと思ったら信頼できる人や上司に報告・連絡・相談(ホウレンソウ)する→つかまりにくい場合はメモして机の上などに置いておく
>4.時間を厳守する(当たり前でしょうが、意外に難しい)
>5.欠点を指摘してくれる人は貴重!その場は嫌でも我慢して話を聞く。事情は後で言った方が相手は気分がいい
>※これが私は一番苦手です(^^;)。
>6.相手が経次処理型か同時処理型かを観察し、経次処理型の相手の場合はまず「今話をしていいか」を確認する(どちらか分からない人の場合もまずこれをやる)。
>※経次処理型の人は一度にいくつもの用事は処理できないので、話しかけたことで仕事や思考を遮断しないよう気をつける。
>7.思ったことをすぐに口にしない(まず飲み込む!)。
>※自分が言われて不快を感じないか、考えてるようにしています
>8.グループができている場合、うかつに相手の「ねえ、どう思う?」といった根拠のない内容の質問にははっきり答えず「私にはよく分からないから…」「そうなの?」といった曖昧な受け答えでお茶を濁す(特に女性グループは要注意!)。利用するだけの相手も同様の手でしのぐ
>※ママ友グループって本当に噂があっと言う間に広がります!広がって欲しくないことは言わないに限ります。
>9.相手の反応について悩んでしまったら、思い切って相手に「こういう行動って迷惑?どうしたらいい?」と聞いてみる。
>※意外に相手は自分が思うほど気にしていないケースが多かったです。聞いてみて気が楽になった方が私は多かったですよ。

私もそう感じます。言った事によってすっきりできる人がいます。言われたほうがずっと覚えてることもあるんじゃないですかね。
迷子さんも「私がこう言ったら」の影響が相手にとって多大な影響である可能性があると心配されてるんじゃないですか?

>10.相手の立場を理解する努力はするが、無理に共感はしない。
>※分からないものは分からないんです。「そういう人もいるんだな」と思って新しいデータベースの項目を作ってそこに入れるようにしています。

私「共感」って表現してますが、「理解」に近い意味合いです。
多分、「共感」として示しているのは 態度 のように思えてきました。

>11.興味を持った有名人の話を聞いたり読んだりしてみる。そして自分との違いなどを比べてみる(自分を卑下してはいけませんよ。あくまでも客観的に)。
>
>私は同時処理が優位なタイプだったことでこのような方略を使っていますが、その人なりの方略があると思います。また積極奇異型だった私は人に対して興味は昔からあったので、よく観察していたんです。
>あと本も好きで1週間に10冊以上本を読んで小説の人物の状況と実際とを当てはめたりして人の感情を勉強していたんだと思います。
>
>同時に私にとって貴重だったのはある重症心身障害児施設での研修でした。彼らにとっては動く、食事をする、人とコミュニケーションを取るというのは「とても大変なこと」なのです。私達が当たり前にしていることが彼らには当たり前じゃないのです。彼らの体の状態、食事の摂り方などを体験してみて「経験の違い」というものを肌で感じたのはとてもよかったと思います。
>そういう人たちの意思をどう読み取り、引き出していくかを考えていくというのはとても勉強になりました。もちろん彼らが本当にそう望んでいるかは分からないのです(音声言語では確認できませんから)。でも音声言語以外のありとあらゆる手段を使ってyes/no手段を確保し、時間をかけてそれが確実な反応になっていくという経験をしてみると「人はまず何らかの気持ちがあって、行動が形成されるんだ」という人間の根源を見たような気持ちになりました。
>
>答えになっていないかもしれませんね。ごめんなさい。私も家ではこんなに配慮していなくて、夫に「ムカつくー!」と怒って大暴れすることがよくあります。まるで酔って暴れるオヤジのようです(^_^;)。

[#2794] Re:エニアグラムを勧めてもいいものか?
 秋桜 メールホームページ  - 05/1/6(木) 20:03 -

引用なし
パスワード
   ▼わるなすびさん:
こんばんは、秋桜です。

>いつもフォローしてもらってありがたいです。
>自分の考えを言葉にするのも難しい上に、日頃使っている方言・言い回しが使えないので困っているわるなすびです。

わるなすびさんは標準語だと細かいニュアンスが表現しづらくなるんでしょうね。私は逆に東京生まれの東京育ちなので、そんな方言や言い回しを持っているわるなすびさんが羨ましいです。

>>例えば自分が当然だと思っていることと相手が違うことをしたりしますよね。それは相手が自分と違う常識を持っているからなんでしょう。じゃあどこが違うのか−そこから私は考えます。
>
>わりに自分の常識って「細かいな〜」って思うところと、すっごい鈍感なところとあって本当に 偏ってるな〜 と思います。

私もそうです。だから病院に就職した時は本当に苦労しました。今思うと「何てしょうもないことをしていたんだろう」と笑ってしまうのですが、当時は優先事項が全然分からなくて変なことにこだわったり、大事なことをミスして上司の先生によく叱られていました。
やっぱり病院や医療機関って保守的だし、すごく礼儀作法を重んじるんです。下手なことをするとたちまち「あいつは無作法者だ」というレッテルを貼られます。まあ、資格で働いているのでよっぽどひどくなければクビにはならないんですけどね。でも狭い世界なので、同じ分野の人達にあっと言う間に広まりますし、そういう目で見られます。ある意味恐い世界です。

>>まず相手の年齢、服装、話し方、話の内容全てをチェックします。そしてこちらに対して相手がどういう姿勢で臨んでいるかを2,3分で確認します。もちろんその間も一応挨拶をしたり、天気の話、道が混んでいたかといった世間話をしながら相手の様子を常に修正しながら探っていきます。もうエピソード記憶フル活用です。新聞やテレビで最近の話題なども欠かさずチェックして流行なども頭の中に入れておきます(知らないことは「知らないから教えて」って聞きますけどね)。
>
>会ったそのときから観察モード全開です。

そうそう。相手がどんな人なのかそれこそ頭の中は超高速回転です。これも仕事で鍛えられました。

>年末に掃除をして20歳のときに買った本を見つけました。
>「9つの性格・・エニアグラムで見つかる本当の自分と最良の人間関係」
>鈴木秀子さんがかかれてます。
>
>「エニアグラム」でネット検索してみたら ビジネスシーンでの成功をメインに置いているサイトに当たりました。
>無料でちょっぴり自分探しをしてみました。(7年前にしたけど)

ある程度学問的な裏づけが付いているものなら、特にこれ、とこだわる必要はないと思います。自分にとって分かりやすいものが一番でしょう。
私が使っているのは「エゴグラム」という交流分析の考え方に基づいた検査です。交流分析は大学時代交流分析が専門の先生の講義が受けられた関係から、一番よく人間関係を見るのに分かりやすいので今でも悩んだときによく使っています。もともと交流分析は精神分析の口語版と言われており、心療内科でもよく使われている理論です。何年かごとに検査をしなおしていますが、何度やっても「全ての項目が高いハイパータイプ。心のエネルギーが強すぎてそれに身体が付いて行かなくなりやすいので、無理のしすぎに気を付けましょう」という結果になります(って今まさにその状態…(^^;))。

>>9.相手の反応について悩んでしまったら、思い切って相手に「こういう行動って迷惑?どうしたらいい?」と聞いてみる。
>>※意外に相手は自分が思うほど気にしていないケースが多かったです。聞いてみて気が楽になった方が私は多かったですよ。
>
>私もそう感じます。言った事によってすっきりできる人がいます。言われたほうがずっと覚えてることもあるんじゃないですかね。
>迷子さんも「私がこう言ったら」の影響が相手にとって多大な影響である可能性があると心配されてるんじゃないですか?

いぬかいさんも書かれていましたが、相手は別人格だからどう受け取るかは相手の判断や責任の範疇で、自分が心配して引き受ける必要はないんですよね。もちろん気を遣う必要はあるとは思いますが、言葉というのは自分の口から出ると「自分のものであって同時に相手のものになる」物だから、ある程度の割り切りも必要だと感じています。

>>10.相手の立場を理解する努力はするが、無理に共感はしない。
>>※分からないものは分からないんです。「そういう人もいるんだな」と思って新しいデータベースの項目を作ってそこに入れるようにしています。
>
>私「共感」って表現してますが、「理解」に近い意味合いです。
>多分、「共感」として示しているのは 態度 のように思えてきました。

人間の場合、どう感じているかは結局行動から判断するしかありませんからね。だから「裏腹な行動」というのが成り立つんでしょう。以前は私もこれが苦手でしたが、最近は大分上手になりました。「こんなことができるんだ」と自分でも恐ろしい位です。もちろん夫の前ではそんなことしないで本音全開!です。

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定  
4741 / 5056 ツリー ←次へ | 前へ→
ページ:  ┃  記事番号:   
1878015
(SS)C-BOARD v3.8.1β4 is Free.