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▼すみれさん:
>14歳のアスペっ子の事でご相談です。
小学生の発達障害2児の母です。
ですので、ご相談に対して、経験が足りないかもしれませんし、
小学生育児の感覚を中学生に持ってこられてもご迷惑かもしれませんが、
ご参考までに。
>一番は何事もごまかして嘘をついてしまう事に尽きるのですが。
お子さんを、認めてあげる。
話しを聞いてあげる、ということはしてらっしゃいますか?
人は、認められないと認められるために何でもします。
努力して向上しようというプラスの方向にみんなが向かうのならば
問題はないのですが、
努力して向上して認められるより、
反抗して、嘘や、悪態をついた方が、より周囲の注目を(悪い意味で)浴びるものです。
そうなると、努力してなんとか出来たことを認められないより、
反抗した方が、楽に注目を浴びれる と、考える方向にいくタイプの子も
いるのです。
塾をさぼるということですが、
勉強につまづきを感じてるとか、塾の勉強についていけていない、
ということはないでしょうか?
それとも、塾での先生との関係や、友だち関係はどうでしょうか?
そういった、本人の心のつまづきを、じっくり聞いてあげたことがありますでしょうか?
もし、聞いても答えないんだという状態ならば、
あらためて聞き出すという形じゃなくって、
何か親子でしみじみ語りあえる時間に、ふと雑談のような形で
なにげなく話しをしてみてはいかがでしょう。
それに対して、お子さんが本音をもらすような気配が見えれば、
どんな理由であれ、いったん頷いて受け止めてみては?
お母さんが、理解してくれると思うと、
子どもは親を信頼するようになるんじゃないかと思います。
>私が言い聞かせても同じですし、私の言う事には「うるさい」と聞く耳を持たず、押したり、つめを立ててきたりするので、あまり注意をする事ができません。
親が、頭からなにかをいうと、子どもは反発したいものだと思います。
「自分だって出来るのに」とか、
「自分だってやろうとしてるのにうまく出来ないだけ」とか
「やりたいけど、どうやったらいいかわからない」とか、
いろいろ、子ども側の理由があると思います。
定型の子でも、
親から言われていやなことのトップは、
「今やろうと思ったことを言われると、やる気をなくす」です。
とはいえ、やらない子を見ると、
つい言いたくなるのが、親というものですが、
今は、子どもの理由を考えて、
親があれこれ指図するというより、
子どもに考える時間をあたえる。
子どもとなにげなく話せる時間があれば、親の気持ちを押し付けずに聞いてみる。
お子さんの考えを頭ごなしに否定していないか?
ちょっと考えてみる。
子は、頭ごなしにやることを否定されると、やる気をなくすものだと思います。
子どもの出来たことを「なんだ、この程度。それよりもっと14歳ならこのぐらいできるでしょ?」と、思わず、
一旦、それを認めて、
家の中のことでも、お子さんが責任もってとりくんでもらう仕事を
本人の責任下で一つはやりとげてもらう。
そうして、本人に自信とやる気を持たせてみる
というのは、いかがでしょうか?
発達障害のお子さんに限らず、子育ての基本かと思います。
若輩からの意見ではお気を悪くなされるかもしれません。
私も、子どもが反抗期に入ったとき、上手に対応できるかどうか?
先はわかりません。
考えられることをあげてみました。
ご参考までにどうぞ。
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