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▼ネガティブ母さん:
同じく小2の、非定型自閉症で”運動オンチ”の息子がいます。
【縄跳び】は、”跳ぶ”と、”縄を回す”の、2つの動作を同時にやらなければいけないので、そこが難しいんですよね。
うちの息子は、最初”跳ぶ”ほうが苦手で、一定の同じリズムで跳び続けることが出来ませんでした。
体力もなかったんだと思います。
なので、よく親子で「二人跳び」をしました。
”縄を回す”ほうは私がやってあげて、息子には”跳ぶ”ことに集中させ、練習しました。
ポイントは、上で書いたように、一定のリズムで跳び続けることと、姿勢を崩さないことです。
その2点を体で覚えさせ、「二人跳び」が連続十回、普通にできるようになって、”跳ぶ”ほうが自然になってから、今度は”縄を回す”ほうを練習しました。
”縄を回す”ほうは、脇をしめて、手首を回す、ことを意識させました。
最終的に、”跳ぶ”と”縄を回す”の動作を合わせる訳ですが、一定のリズムで跳ぶことができていましたので、そのリズムに合わせ”縄を回す”動作を加える感じでした。
言葉で説明するのはなかなか難しいのですが、今、ネガティブ母さんの息子さんは、
縄を回す→一瞬止まる→飛び越える→縄を回す→一瞬止まる…
とのことですから、跳んでないですよね。
縄を使わない(縄を飛び越えることをしない)で、一定のリズムで連続してジャンプすることはできますか?
みいぽんさんの縄2本を使った練習も、めいめいさんの手拍子に合わせて跳ぶ練習も、我が家の「二人跳び」の練習も、みんな同じだと思うのですが、まずリズムよく”跳ぶ”練習を十分にさせることをお勧めします。
【縄跳び】のポイントは、一定のリズム・姿勢・手首の使い方・足首の使い方、だと思います。
うちの息子は不器用なので、何でも覚え始めは全然できなくて、同学年の子供には、はるか及ばず、かえって2歳くらい下の子でも上手なことがあります。
根性はあるのですが、プライドが高いから、できないとイライラして暴言をはき、親子ゲンカになるのは、いつものことです。
「悔しいんだ」ということはわかっているのですが、私も受け止めきれないから、ついカッとなっちゃいます。
けれど、本人に「練習したい」「上手になりたい」という気持ちがあるうちは、私は”老体に鞭打って”大体何の練習でも付き合ってあげています。
一人で練習するのは大変だけど、”お母さんと一緒”なら頑張れることもあると思います。そういった意味でも私は「二人跳び」をお勧めしますが、他の方の方法でも、声を掛けたり、励まして、少しでも息子さんの気持ちが前向きになれればいいですね。
もちろん最初から100回は無理なので、まず連続して5回、10回、が出来ることが目標でしょうか。
頑張ってください。
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