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こんにちは。
昨日、陽湖さんのコメントを読んでから、いったいワタシに何が
言えるのだろうか?と一日自問自答していました。
ACでないワタシがエラソーに何か言えるだろうか?と。
▼陽湖さん:
>難しいですね・汗。というのは私には生い立ちによる安心感が人より欠如していてどうにか社会人として使えるくらいに10年以上かけて変えてきたのです。最近役所のケースワーカーに相談したら「安心感さえあれば普通に暮らせるケースなのでまずは安心感を与えてくれる人が見つかったら楽になれそうなんだけど」と言われました。確かに過去を振り返ってもそうなんです。こんなんじゃアスペ彼に安定・安心な気分なんてあげれませんよね・泣。
陽湖さん、ワタシにも布団にくるまって胎児のように丸まりながら
泥のように永遠に眠りたいと願った日々がありますよ。
それで、こんなにつらいんだったら、もう決めてしまおう、と思った。
どんなに不安があってもいい、ダンナに丸ごと賭けよう、と。
どんなに傷つけられてもいい、ワタシはひとを信頼しよう、と。
もしかしたら失うかもしれない、と思うから不安になる。
失ってもいい、ワタシはこう生きる、と決めてしまえば、相手の態度や、
あれこれの心配事に一喜一憂する必要はないです。
気分障害や攻撃性だって、半年、1年と時間をかけて、氷が溶けるように
徐々に改善してきたものだし、ダンナとの関係だって長年の押したり
引いたりの中で徐々に獲得してきた信頼感です。
既存の安定、既存の安心感を与えるひと、なんてないんです。
自分の外に、安心感を求めていると、もし手に入ったとしても、今度は失う
のではないか?と不安になるのです。そう、かつてのワタシのように。
過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来。
陽湖さん、幸いにも人間というものは変わることができます。
キズだらけのままでも、変わろう、と決意することはできるのです。
傷つけたいわけではないのに、相手を傷つけてしまった、というキズ。
そのキズ込みの、ありのままの姿がスタートラインです。
陽湖さん、あなたもきっと、変わることができます。
徐々に、徐々に、時間をかけて、カウンセラーや友人というサポーターに
伴走してもらいながら、あなたの人生をあなたの手に取り戻してください。
誰にもオールを渡さないで、あなたの船を漕いでいってください(by宙船)
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