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こんにちは。
▼明子さん:
明子さんは公的な支援を利用なさってらっしゃらなくて、地元ではない
(私的?)療育機関に通ってらっしゃるんですね。
以前から明子さんの発言で、クラスで発達障害かもと思われる子を
みかけるが、親は気付いてないようだ、という主旨の発言があったので、
もしかしたら気付かないふりをしている親に苛立ちをおぼえてらっしゃる
のかと勝手に思ってました。
でも、どちらかというとご自分のお子さんについて、もっと公的な支援が
あったら、行政がもうちょっと動いてくれたら、早期発見や受け皿作りに
力を入れてくれたら…と、ご不満だし将来が心配、ということでしょうか?
>知的障害がなくても、学校に通って勉強して、社会に出て働いて…って、一見当たり前のようなことが、かなり難しい子もいるんですよね。
>知的障害や二次障害がない限りは、社会からは今の時点ではそう求められているんですよね。
うちの次男は小1の3学期に小児精神科にかかり始め、主治医に、
「治るというものではありません。生涯にわたる障害です。」と
宣告された当初は、ガーーン!!と目の前が暗くなりました。
さらに、学校からすぐ通級の手配をしてもらえましたが、小2になった
ばかりなのに、通級の学習会で中学〜将来へ向けての展望
(当時はまだまだ見通しが暗く、選択肢も限られていました)を
突きつけられ、二重にガガーーン!!!でした。
でも、おかげで、生涯にわたる療育やサポートの見通しを立てなくては、
という覚悟が(徐々に)定まりましたし、通級の先生や保護者など、
ワタシを支えてくれる仲間に出会うことができました。
そういう意味では、うちの場合、公的支援の恩恵に親もあずかっています。
>親がどこまでできるかである程度決まってしまう、というのは、なんとなくわかるだけに、親も子も人一倍がんばってる、それでも、人並みにできないことが多いので、最近だんだん疲れが出てきました。
確かに、発達障害をもつ子を育てるのは、定型児より工夫も努力も必要で、
その分、親は心身に疲れをためがちですよね。
親が孤立してしまったり、元気がないと、子のほうも状態が不安定に
なったりしがちだと思います。
まずは親も子もがんばり過ぎないことが大切ではないでしょうか。
うちは地元の療育仲間が作った親の会に入れてもらいましたが、
親同士のきめ細かい情報交換に、ガス抜きにw、ワタシ自身が支えられて
います。行政に対しても、集団で要望を出したり働きかけています。
親子ですから、この先、長い付き合いなんです。
小学校高学年〜中学高校等、本人ももちろん本人なりに成長もしますが、
自立心も芽生え、周囲も思春期に突入など、複雑化する面もあります。
義務教育>高等教育>就労と、対応する役所の窓口は変わっても、
親は代わりがありません。
息切れしないよう、どうかご自愛ください。
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