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▼真琴さん:
>電話で聞こうかと思っています。
電話を使えるのですね。
電話は相手の顔が見えないこと、文字か書けないことから 苦手な人も多いです。
電話に抵抗感が無いのは素晴らしいことだと思います。
>用件ですが、『お聞きしたいことがあるんですが、発達障害を対象としたデイケアプログラムが行っている機関があれば、教えて頂きたいです』
そうですね。どちらに電話をかけますか?
一つ一つの医療機関の受付の方、あるいは 発達障害者センターの方なら そのように お尋ねになったら良いと思います。
発達障害者用というものが無いときも、「では、高校卒業程度の年齢層がソーシャルスキルを学ぶのに適したプログラムはありそうですか?」と、尋ねると、より広い範囲のことを教えてくださると思います。
ところで かける相手に対して、その医療機関にかかる可能性が高くなければ、ご自分がどの程度の情報を与えるか?を前もって考えておくと良いかもしれません。
ご自身の住所・姓名は、(このような問い合わせをするときに、)私なら最初は名乗りません。 必要に応じて、名字だけを言うこともあるかもしれません。
医療機関にかかっていることを、関係ないかたに吹聴する必要は無いからです。
主治医の病院に電話する場合には別の気配りが必要になります。
大きな病院でソーシャルワーカーがいるのなら、そちらに繋いで頂き、
「今、○○先生に診療を受けているものです。 今度デイケアについて先生にご相談をしたいと考えています。 私が受けるのによさそうなプログラムについて、どのようにして紹介して頂いたら良いでしょうか?」と、尋ねると良いと思います。
でも、小さなクリニックでは、そうもいきませんよね?
電話で主治医の先生とお話しになるのは、体調が急変したとき、お薬の副作用などを感じたとき、など、普通よりたいへんな時だけにするのがマナーです。
電話でも「診療」なのです。
ですから、やはり、受付の方に、そちらの病院ではデイケアプログラムへの参加を勧めたりなさることはありますか?程度にお尋ねになるに留め、それ以上は次の診療の時に相談なさると良いと思います。
また、学校の保健室の先生が情報を持っていらっしゃる可能性があります。
駄目でもともと、という気持ちでお尋ねになってはいかがでしょうか?
学校の校医の先生も、真琴さん年齢の方が参加するプログラムについては詳しいと思います。 保健室の先生から尋ねて頂く方法もあります。
全部を自分でやらないでも良いのです。
お母さんやカウンセラーさんに手伝って貰っても良いと思います。
自分で動くことと、手伝って頂くこと。 上手に組み合わせて下さい。
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