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▼めえめえさん:
大変参考になるアドバイスありがたいです。
「自閉症の世界」というものが、どうしてもわかりづらかったのですが、想像することができ、納得できました。
両手をとめるなどは、ネットで調べて自己流で実践していたのです。
療育の先生は「その都度言ってきかせるしかない」としかおっしゃられないので、
それでも改善しない息子をみて、「なんでもいいからためしたい」と思い、
していました。
来週、療育先との懇談会があるので、よくよく先生と話あってみたいと思います。
親が不安になると子供も察知しますよね。うちの子も私のことをよく見ていて、
落ち込んでいるときは「どうしたの?」「ないてるの?」といって、自分も泣いてくれるような子です。
その息子の泣き顔を見て、「あぁしっかりしなきゃ!」と心を入れなおすんですが、弱い私はまた心が折れそうになり・・の繰り返しで。
ちょっとづつでも強くなっていけるようになりたいです。
>▼迷える子しつじさん:
>はじめまして。アスペルガー当事者でPDD児(小5)の母です。
>
>>今月で4歳になる息子。高機能広汎性発達障害だと診断されています。
>>1年以上前から、他害がひどく困っております。
>
>>言葉では毎回言い聞かせていますが、なかなか減りません。
>
>>私がそばにいるときは他害しそうになったら、両手をおさえて「がまん」といって
>>2,3秒ガマンさせ、ガマンできたらほめるというのを実践していますが、
>
>失礼ながら、「言葉で言い聞かせる」「両手をおさえる」というのは、
>療育先と相談して決めた対処法でしょうか。
>1年以上前から他害があるとのことですが、具体的に「いつ」「どこで」
>「どのようなシチュエーションで」「どれくらいの激しさで」他害が
>起きたか書き出して(グラフにしてみて)、頻度や激しさが変わらないと
>したら、あまりこれらの対処法が有効とは思えません。
>別の対処法を試されたほうがよいように思います。
>ここで書かれた内容を、療育先とよく相談してはいかがでしょう。
>
>>明日から「他害禁止」の絵カードを持たせようと思います。
>
>他害するには必ずお子さんなりの理由があるはずです。
>お子さんだって人を傷つけたくて、傷つけようとして叩いたりしてる
>わけではありません。
>「他害禁止」をするなら、「その代わりとなるより適切で社会に受け容れ
>られる表現手段」をセットにして与えないと気の毒ですよね。
>たとえば急に近寄って来る子に対して使う「まって」の絵カード、
>ジェスチャーや、「来ないで」と言葉で警告することを教える等です。
>
>>そのときは息子がブロックで集中して遊んでいるときだったので、その子にブロックをとられるとおもったんでしょうか??
>
>どうか一度、自閉症のファンタジー世界に没入してるところを想像
>してみてください。目には水泳用ゴーグルを着け、耳はヘッドフォンから
>流れる音楽やリズムに没入してるとき、誰かの影が急に近づいて来た、
>誰かが急にトントンと肩を叩いた・・・ギョッとしませんか?
>反射的に振り払おうとしませんか?
>小5になるうちの子だって、いまだに本などに熱中しているときに
>「背後から急に」声を掛けるとビクッ!として「アワワワワ」と
>プチパニックを起こすときがあります。
>だからなるべく「正面から顔を見合わせて」声を掛けるよう心掛けています。
>また、驚いたときにプチパニックから本格的パニックに移行しないよう、
>気持ちを切り替えるスキルのトレーニングも受けてきました。
>
>本当に「ブロックをとられるとおもった」のでしたら、相手が何をどう
>しようと思っているか推測(誤認知にしろ)しているわけですから、
>かえって喜ばしいことではないでしょうか。
>でも言語の表現が未熟な4歳児に理由をあれこれ問い質すより、
>「あら、びっくりしたのねぇ」等、共感的に受け止めて、サラッと流して
>やるほうが大事ではないかと思います。
>
>>あと、他害のある子は完全にやめさせることは不可能なのでしょうか?
>>大きくなっても大人になっても、残るのかとか思うと不安でたまりません。
>
>まだ4歳でしょ。定型発達の子でも、自己主張が出てくる時期ですし
>ぶったぶたれた、噛まれた等のトラブルはつきものです。
>うちは他害はなかったけど、小1の頃は毎日のようにパニックを起こし、
>一度パニック起こすと立ち直るのに一日中かかっていましたが、
>言語の発達に歩調を合わせて、また前述の気持ちの切り替えのスキルや
>ソーシャルスキルが身に付くにつれ、パニック自体が減ってきました。
>
>親があまり先走りして不安を抱いていると、子どもは必ず察知して
>不安を誘起される、とワタシは感じています。
>まずは親御さんの不安を解消することが大事かと思います。
>療育先の専門家や、診断を下した医療機関とよく相談してみてください。
>
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