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▼aikidonotatujinさん:
> アスペルガー症候群=犯罪予備軍という見方はマスコミによる影響が大きいですね。うちの近所の学校にも暴力をふるう子に対して「暴力アスペだ」という言い方をする先生がいたそうで、大学の先生が「とんでもないやつだ。」と話しておられました。
そうですね。私が中学生の頃、いじめがピークだった頃に「アスペルガー症候群」という呼称がもし一般化していたら、もっと大変な環境に置かれていたかもしれません。すなわち、黙っていても勝手にこちらから暴力を振るう、みたいに見られていたかもしれません。
>ただ、こういう報道を聞くたびに、人ごとではないと思ってしまうのです。アスペルガー症候群の子の中には、その思考特性から、いじめや対人トラブルが発生すると、自分で処理できる能力を超えてしまう状況になっていくことがあります。
>私自身がそういう経験をしました。
私も、教室内に監禁されたことがあり、体を張って出入り口の引き戸を押さえつけていた人がいたので、ガラス窓を平手で軽く叩いた結果、ガラスがいとも簡単に割れ、ドアを押さえつけていた生徒数名が最大で全治10日間の重症を負う、ということが2度ありました。そのうちの1回は、生徒の一人が負傷した箇所が頚動脈の通っている場所からわずか3cmしか離れていなかったために、職員会議などで大問題になったことがあります。またこのときは別の生徒も、顔面にガラスの破片で裂傷を負い、まぶたのすぐ上を受傷したので一歩間違えば失明、ということからPTAのミーティングでも喧々囂々の状態になったそうです。
いじめが原因だったことから職員会議もPTAミーティングも丁々発止の状態で、そういった状況から、当時の担任教師が私に養護学校への転校を進言した、といった展開もありました。
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