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▼ルーさん:
ありがとうございます。
自分の経験から参考になることは、実は少ないかも知れません。
私は診断を受けていませんし、書きたいだけ書いておいて何ですが、やっぱり暴走しています。時として子供の想像力には、その記憶力に負けないほど驚異的な面があることを知識としては知っているので、心のどこかで警戒しています。それでも私にとって、長年溜めてきたことを言葉にできたことは、大きな前進でした。
記憶のあり方からすると、私は「物心がついてから変わっていない」または、「物心がまだついていない」のどちらかのような気がしてなりません。2〜3歳の記憶が鮮明なので、若干ボキャブラリーが増えた他はなにも変わっていない、という感覚が常につきまとい、いわゆる「大人の世界」に侵入することを躊躇しています。大人の世界に迷い込んだ子供のような恐怖心が、いつもつきまとうのです。
ちなみに、最初に挙げた本は、「自閉症の現象学」(村上靖彦:勁草書房)です。比較的手に入りやすい本だとは思いますが、時間や記憶の観点から自閉症を研究した論文で、読むのにやや時間がかかりました。
文系の心理学者、臨床心理の専門家が書かれた本には、記憶に言及される物が多いようなので、注意して見て頂くと良いかも知れません。当事者の方(ドナ・ウィリアムズさんなど)が書かれた自伝も、恐ろしい程に記憶が鮮明なものが多く、いちいち驚かされます。
それに対して理系の精神医学の方は、社会性の問題や、IQの数値などに重点を置いていて、記憶などの不確かな物にはあまり触れられません。結局、科学の俎上に乗せるのには、事例が不足しているのだと思います。
かく言う私も、あれほど記憶に固執しておきながら、統計的な裏付けを欲しているのです。そういった意味で、ルーさんのような事例は貴重だと思いました。
▼かたずさん:
ありがとうございます。
かたずさんの「強迫性障害」というお言葉、つよく響くものがあります。
下の話で恐縮ですが、子供のころの私は、おねしょをして夜中に目を覚ましても、布団から出ずに朝までじっとしていたり、学校でお漏らしをして級友にいじめられても、そのままの状態で律儀に放課後まで授業を受け、普通に帰宅する子供でした。
果たして、反応しなかったのか、できなかったのか、そのあたりをきちんと思い出すといいかも知れないですね・・。
夢の話でいえば、現実離れした内容の夢、それも悪夢ほど色が強烈です。今書けることはそれだけなのですが。いずれは是非、かたずさんのスレにもお邪魔させていただきたいと思います。
皆さん、どうもありがとうございます。
書きたいだけ書いてしまったので、いささか脱力気味です。
若干返信が遅くなるかも知れませんが、今後ともよろしくお願い致します。
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