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カーPさんへ
保護者会の会長がくじ引きって・・・きついですねぇ。
私は、自分ではいろなんなことが普通に出来ると思っていました。
子供が幼稚園に入り、自分が保護者役員になるまでは・・。
ところが、なんだかどんくさいしめんどくさい。
何で周囲はあんなにテキパキ動けて、計算出来て、片付けて、作ったり、撤収したり、出来るのか。
ビデオの3倍速の場面を見ているようでした。
私は・・・ぼんやり、うろうろしていたのです。
そしたら、周囲がフォローしてくれました。
フォローというより、見るに見かねて勝手にどんどんやってくれた・・という感じでした。
で。。。私は味をしめたのです。
「ごめんなさい、私はどんくさくて、こういう分野が苦手で弱ってるんですよ。助けていただけませんか?」と、まず周囲のお母さん方に相談するのです。
人それぞれ、得意分野がありますし、仕切りたい人も居るので、初めから「頼りないです、ワタシ」という自己紹介をしておけば、案外快く助けてくれるものだと思います。PTAや地域の役員というものは。
そういうふうに「すみません、私こういうの不得意になんですけど」と言いながら、気がつくと、幼稚園→小学校→中学校→高校まで、何故かず〜っと保護者役員や長をやっていました。
もちろん、立候補も希望もしていません。
先生に頼まれたり、周囲に押し付けられたりすると、断りきれない・・という弱さがあったのです。
でも、なったからには混乱や迷惑はかけられないので、周囲に「助けて」と言い続けたのです。
その都度、自分のささいな得意範囲の事だけしていて、感謝されるのですから「役員っていいなぁ」と思った事さえありました。
周囲に「ありがとう」だけは、本当にたくさん言いました。
「すみません、助けて」で始まり「ありがとう、助かりました」で終了して、押し付けられるとまた「すみません、助けて」でスタートして・・・・の繰り返しでした。
結果は、たくさんの思い出ができて、私個人は良かったなぁと思っています。
まぁ・・私はずうずうしかっただけかも知れません。平気で「助けて」なんて言えたのですから。
超内気なカーPさんに、参考になっていただけたかどうか分かりませんが、役員さんの誰かとか園長先生に早めに相談されると、きっと気が楽になると思います。
保護者役員は、一人で背負わない、悩まない。
これが一番大切なことだと役員仲間や先生は理解してくれますよ。
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