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▼めえめえさん:
こんにちは。 PDD圏者の家族です。
お尋ねの事柄に関して疑問を抱かれることは、とても良くわかるのですが・・・。
でも、お尋ね自体が無理な質問に感じました。
理由は二つあります。
一つは、自閉圏の方の中には診断を受けた方もありますが、自覚無く診断を受けていない方もあること、同様に定型の方は診断を受けていないという点です。
もう一つの理由は、自閉圏でも認知タイプは異なる事も多く、定型と自閉の差より、自閉どうしでタイプが異なる時の方が差が開くと言う点です。
あまり、「診断名」に捕らわれない方が良いのではないかなあ、というのが正直な感想です。
様々な認知タイプが混ざっている自閉圏の方だけで20〜30人のグループと
定型の方だけで20〜30人のグループとを想像してみて下さい。
このグループに、ご自身が参加して、会議ではなく、1対1の会話をするとしたら、気が合う方も、合わない方もいることが、容易に想像出来ますよね?
スムーズに会話が出来そうかどうか?という事に、自閉圏かどうか?は重要でしょうか? 重要ではないと私は思います。 むしろ、趣味・職業・家族構成・今までの経験などや、性格の方がコミュニケーション上で大きな割りあいを占めると感じます。
たぶん、自閉圏と一口に言っても、ひとりひとり、本当に異なります。
一括りに共通特性を挙げにくい点が、対応を困難にしている理由の一つなのだろうと感じています。
(なお、私自身は自分では多少の自閉特性との共通点を自覚していますが、家族の主治医からは否定されています。〜グレーの者の意見ということになるでしょうか)
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