|
▼たこつぼさん:
PDD児の親です。宜しくお願い致します。
>物事を説明するときや、すごく長い文章を順序よく説明しなければならないときに気をつけていることはなんですか?また、どのようにしたら、相手にわかりやすく説明できたりするのでしょうか?
結論から先に言う事です。
相手にどう行動して欲しいのか?です。
相手にお願いすることであれば、まずストレートに言って、
それから自分の思いを話せば、相手にはよく理解出来ると思います。
我が子が下手だな と思うのは
言い方です。頼んだり説明するにも、回りくどい言い方であったり
相手に希望する言い方に『変換しない』で頼むので、相手には分かりにくい場合があります。
よくあるパターンが「僕は○○だから嫌なんだよ」
という言葉を結構言うのですが、その先には「だから○○して欲しい」が付くんです。
その○○して欲しいことを言ってくれれば、すぐに理解するのに。
と思うことが結構あります。相手言葉に変換しないため伝わりにくいのです。
またPDDの方は言い回しが難しい言葉を選んだり
話し言葉で、相手に対しての言葉に変換するのに戸惑うこともあったりするかもしれないので、長文の時には
1.まず主語(誰が)思ったのか、
2.いつのことか
3.場所は
4.誰と誰が
5.何をしたまたは、何をして欲しいのか?
この簡単な当たり前のようなことですが、これは話す上で大事だと思います。
結構息子を見ていて思うのですが
彼の頭の中では、既に話が完結していて、相手には、そのまま完結した状態で結果や感想や質問を言うことが多いので
私も言われた話題を知っていれば理解出来ますが、知らない事だと
「何言ってんだか、主語が無いからさっぱり分からない」と思うことがよくあります。
やはり、主語を伝えるのは大事ですよ。
難しい単語は要らないので、簡単な単語で伝えると相手は理解しやすいと思います。
最後に、日常ありそうな会話やトラブルを、予めシュミレーションをしておくと
突然のことでも対応が利くと思います。
頭の中に貯めて行くような感じです。必要な時に引き出すやり方です。
現在の子供達が、スキルトレーニングとしてやっていることと同じです。
大人になっても、そういうことをしている人と、していない場合とでは
判断力や余裕が違うのではないかと思います。
ご参考まで。
|
|