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めえめえさん
お返事を待ちながら、コミュニケーションについて考えました。
すごくいい機会を与えられました。こちらこそありがとうござい
ます。
その中で、息子と夫の発言(というと硬いのですが)の良い
ところを思いつきました。たとえ話で! 暇なときにお茶でも
飲みつつお伝えしたいような内容かつ長文にて、お時間のある
時にお読みください…。
私は「当たり障りのない会話」はまあ得意なほうですが、
・固有名詞、事実などを明確に話していない(こそあど言葉、
ちょっと前、昔…というような言葉が多い)
・自分の意見というよりはみんなが賛同するようなことを
言っていることが多い
・回りくどい
発言が多いと思います。もちろん腹を割った人との会話では
ずばずば言いますが、そんな会話ができる人、家族を含めても
そういません。
で、こういう会話って「素材を活かさず、オブラートや調味料
で口当たりをよくした料理みたい」と思いつきました(こうい
う変なたとえをよく思いつきます(-- ;)
これに対し、息子や夫の発言は、素材(会話のテーマ、事実、
言いたいこと)を活かした、シンプルな味つけ(=上のような
特徴でぼかしていない)料理のようだ! と思ったんです。
素材の歯ごたえも大切にしているので、味わう人、真剣に
噛みます。味わいます。すると、真剣に対応する分、笑顔が
消えまじめな表情になるかも(でも、不審に思っていたり、不快
になっているわけでは決してない)。真剣に食べているんです。
よく「むなしい会話」なんて言いますよね。私の会話は一見
楽しいもののようですが、空虚なところがあると思います。
本心を伝えていないから。
夫と息子の会話は、頭を使うし、なかなかついていけない
ものもあります。でも、内容みっちり、いつも本当の言葉で
ぶつかってきてくれるので、むなしいこと、絶対にありま
せん。
相手の表情が難しくなったり、笑顔が消えたりするのは真剣
に聞いているからかもしれない、というのと、息子や夫のよう
なコミュニケーションをとる人の発言の魅力を伝えたくて
書きました。
お付き合いありがとうございました…。 かめこ
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