アスペルガーの館の掲示板

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[#3033] [投稿者削除] [未読]

[#3077] Re:すみません。横レスです。 マキナ 05/1/22(土) 11:41 [未読]
[#3093] Re:すみません。横レスにまた横です。 Chiquitita 05/1/22(土) 21:03 [未読]

[#3077] Re:すみません。横レスです。
 マキナ メール  - 05/1/22(土) 11:41 -

引用なし
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   はじめまして。マキナを名乗る者です。自閉者です。
言葉の行き違いを感じますので、「私の場合の診断」を
書かせてもらいます。

現在、私が通っている病院の主治医も「あなたはASです」とは
言っていません。大人の場合は、「傷つく、困っている事を
軽減させる。診断としては、大きな意味がない。」と、考えて
おられるからだと思います。

ただ「発達障碍独特の可能性はありますね」と、言いながら
カルテには「アスペルガー症候群、小児自閉症の疑い」の
ような事が書いてありました。全部は見えませんでした。

皮肉というか、私は、いまいち納得がいかなかったので、脳の
検査をしました。診断書を書いてもらって紹介された病院に
いきました。そこの病院では、「告知しても気にしない」タイプ
の主治医でしたので、「アスペルガー症候群なんですね」と
いわれ、「は?」と、思いましたが、カルテをちらっとみたので
そうなのか。と、思いました。脳には
「いかにも自閉症」の症状の欠陥が沢山でました。

メイン主治医に「アスペルガー症候群についての、自分の考え方」
や、日々の報告をしているうちに、「自閉圏の人は」という
言い方をされるようになりました。おそらく、自閉症という言葉を
きいても、私が傷つかないと判断されたからだと思います。
そこにいきつくまでに半年以上かかりました。

結局、肉体的に自閉症独特の問題が多数ある為に診断書は何度も
書いてもらっているので、自分が確定診断を受けたのだという
事を理解しました。

でも、もし、私に肉体的な問題がなかったら、確定診断された事を
知らずに過ごしていると思います。私のメイン主治医も児童の専門家
で、「大人で、知能や肉体的に問題のない場合は、通院を勧めない」
そうです。長く付合って、会話していくうちに知りました。
大人になると、非常に診断が難しくなる事。社会適応している場合は
診断しても意味がない事、困っている事については、指導してくれ
ますが「本人の意志に任せる」そうです。

人の意見を「否定している」と、いう事をいいたくて投稿したのでは
ありません。医師の考え方で診断については、色んなケースがある
という事と、つまる所、確定診断というのは、ASについては、あまり
大きな意味がないような気がするからです。

もちろん、「診断が欲しい。でないと納得できない。」と、思う人は
診断を受けてもいいと思いますし、「グレーゾーンです」という人は
グレーゾーンでいいと思います。症状も、それぞれですし、
掲示板という場所なので「情報収集」や、「対話」が重要だと思う
からです。

「一緒です」で、心が癒される人もいます。

そういう交流の為に、ここの管理人さんは、プログラミングをして
掲示板を維持させていらっしゃると思います。ここの掲示板の敷居が
低いのは、そういう意味からだと理解しています。

横レス、すみませんでした。お気にさわったら、申し訳ありません。

[#3093] Re:すみません。横レスにまた横です。
 Chiquitita メールホームページ  - 05/1/22(土) 21:03 -

引用なし
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   横槍すみません。

▼マキナさん:
>現在、私が通っている病院の主治医も「あなたはASです」とは
>言っていません。大人の場合は、「傷つく、困っている事を
>軽減させる。診断としては、大きな意味がない。」と、考えて
>おられるからだと思います。

それで何となく解った。17年まえ、私の両親が、私が統合失調症の疑いで当時独り暮らしをしていた札幌市内の医療機関で診察を受けていたのに、両親が勝手に治療を打ち切った理由が。

実は私は北海道大学へ通うために札幌市内で独り暮らしをしていましたが、病気(変形性股関節症)が原因で引きこもり状態になり、その治療を知り合いに奨められて行っていたところでした。
1986年7月のある日のこと、いつもなら私一人で診察を受けに行くところを、この日はオフクロも一緒でした。ところがその日、私の診察がひととおり終わったところ、オフクロが診察室に呼ばれ、私は外に出されました。
これはよほど深刻な状況に違いない、ということは簡単に察しが付き、案の定オフクロは憔悴しきった状態で診察室から出てきました。
しかしオフクロは
>>>あんた(Chiquitita)の病気なんて、病気のうちに入らない。
と努めて平静を装っていました。
私はこのときに抗鬱剤がまったく効果を示さないということを担当ドクターに話していたので、おそらく鬱状態ではなく統合失調症の疑いがかかり始めたのでしょう。ところがオフクロにしてみれば「統失」なんてとんでもない。ということで治療を勝手に止めさせたのだとばかり思っていました。

どうやらマキナさんの話も総合して考えると、私が統失(?)の治療を打ち切られたきっかけとなったのは、オフクロが独り診察室に呼ばれたときに、担当ドクターからはASのことも同時に指摘されたのだと考えても、何ら矛盾がないような気がしてきました。
オフクロはそれ以前から私が「自閉症」→「高機能自閉症」であることは知っていたので、2次障害で鬱状態などが発生していても、ASも含めて「病は気から」と解釈しても何ら不思議はありません。
>>>今でもオフクロはASが一過性の慢性病だと誤解しています。
それを解消できないのを、未だに私の努力不足だと思い込んでいます。

しかし当時の担当ドクターはASが一過性のものでないことを知っていたかもしれません。それで私に精神的なショックを与えないよう、私を診察室からシャットアウトしてまでオフクロだけに事実を伝えようとしたのでしょう。ところがオフクロのリアクションがまずかったために、その後も引きこもりが長いこと解消できず、大学を3年で中退、という事態に追い込まれました。

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