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南美さん。
>主人は『俺には、カウンセリングの先生と話する意味がない』と、打ち切ってしまいました。
辛いですね。>まるで物としてしか私を見ていない<と感じられるのは無理もありません。
上のお子さんは、学童期でしょうか?私が現在の状況になった時、娘たちは学童でした。子供らに、娘たちに父親から見捨てられたという思いをさせてはならないと考えて、離婚と別居のうちから別居を選びました。娘たちには毎朝10分程度、週一で3時間程度接するだけですが、以前よりも親娘の関係は良くなっていると感じています。同居していた頃は、怒りんぼ父さんで、ぴりぴりしていました。中学生の娘とは、おそらく同居を続けていたら口もきいていないでしょう。今は、学校の話などしています。
というのは、私は物事に集中すると他のことが頭に入りらなくなるというASにありがちな特質があります。つまり、私が本なり仕事に集中している時に娘に話しかけられても、意識がそちらに向かない、心が聴く態勢にならないのです。ところが、先ほどのように接する時間が限られると、娘らに意識が集中し、会う前から心が聴く態勢になっているからだと思います。
別のご夫婦の話ですが、ご主人は「座布団一枚あって、お茶が出ていて、読む本があれば一日でも口を利かない」方だそうです。ただ、奥さんやお子さんの話は、返事は「ああ」などと相槌を打つ程度ですが、とにかく聴くそうで、結果、お子さんたちは信頼しているそうです。
>主人は、子供とも接しようとしなくなりました。主人と子供が同じ部屋で長時間一緒に居ても、主人から、子供達に話しかける事もほとんどありません。
とのことですが、話しかけることはなくても、ご主人が聴く態勢をとるようになれば、なんとか、道が拓かれるのではないでしょうか?
また、今度は高齢のご夫婦ですが、旦那さんの体が思わしくなく、奥さんが病院に行くように何度勧めても頑としていかなかったそうです。初孫が生まれることになり奥さんが「貴方と一緒に孫の顔を見たいから、お医者さんにかかって」とお願いすると、ようやく腰を上げたそうです。お二人にとって共に大事な初孫を糸口にようやく奥さんの心配が伝わったわけです。南美さんのご主人にとっても、3人のお子さんは宝物ではないでしょうか?
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