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さかなさん
家族にとっても、障害の受容は難しいことなんだと思います。
愛していればこそ、自分の家族が障害を抱えているということを
認めたくないのです。
私の家族も、私の病気をわかってくれません。
苦しくてたまらなくて、毎晩泣いていたときに
「どうしていつまでも病院に行くんだ?もう、治っているのに。
医者の優しい言葉にいつまでもすがってどうするんだ」と
父に言われたときは愕然としました。
こんなに、苦しいのに、父は今、私を健康だと思っている・・・
そのときはショックだったけど、今は諦めてます。
もともと、折り合いもよくなかったし、一緒にいると苦しいばかりなので
今は主治医の勧めもあって一人暮らししてます。
さかなさんは、家族にわかって欲しいと思うなら、
お手紙を書いてみたらどうですか?
家族に、これだけは、わかってほしいことを
とりあえず、3つに絞って書いてみてはどうでしょう。
その代わり、さかなさんが、努力しようと思うことや、
家族のためにしようと思うこと(家事手伝いでもなんでもいいと思います)
を3つ書いておくのです。
多分、口で言い合うより、手紙の方がお互い冷静になれていいと思います。
とにかく、ご家族も、今、いろいろと心の中で葛藤があるのだということを
わかってあげて、そして、焦らないで、ちょっとずつ、ちょっとずつ、
自分の障害を理解してもらうようにするといいと思います。
ご家族に、時間を与えてあげてください。
さかなさんのご家族なら、きっといつか分かってくれますよ。
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