| |
▼桃トマトさん：
こんにちは。
ASの小４の娘がいます。
>で、「ヒマヒマヒマ〜〜！！」「ヒマで死にそう」って
>ずっと言ってます。
まるで、うちの娘を見ているみたいです（笑）。
パニックにはなりませんが、本人の気持ち的に体力的に発散されてないと、家でよくこうなります。
ただ高学年になり、学校の宿題の量が半端じゃなくなってきたので、この頃はそう言う余裕が子供にもだんだんなくなってきました。
うちの子は不器用ながらも体を動かすのが好きな子です。
鬼ごっこなどを要求するところから、もしかして桃トマトさんの娘さんも似たようなタイプのお子さんでしょうか。
そうだとしたなら、ある程度遅い時間にも ひとりで楽しめる運動系が向いているように思います。
うちの場合は、室内ではバランスボール、庭では縄跳び（特に今は二重跳びの練習）、一輪車などで遊んだりします。
外が暗くなってしまってからでも、部屋から見えるところでなら遊ばせています。
こういう類のものはたいてい、子供だけにやらそうとしても最初嫌がるのが普通です。
けれど、大人が必死で取り組んでいたりすると、それを見ているだけでいられず面白いように子供がちょっかいを出してきて、自分もやり始めます。
こうなってくるとそんな日が一週間も続くと、子供の方が夢中になってたりしますよ。
こういった体育系遊びはうまくできないとパニックを誘発しやすいので実際のところ親としては面倒くさいですが、これを何回か乗り越えると子供にとって遊びを通してパニック自体のコントロールにつながります。
自己コントロールにけっこう有効のように思います。
>もう何をしてあげたらいいのかわかりません。
>また明日も放課後登校の予定なので、夕方に
>ヒマヒマ言われるのかと思うと憂鬱です。
>自由時間をどうやって過ごしたらいいのかわからないって
>どういう心境なんでしょうか・・・。
他のみなさんもすでにお話しされていますが、「パニックを起こそうが絶対子供の思う通りにしない」これは我が家も徹底しています。
パニックを起こせば、暴れれば、泣き叫べば言うことを聞いてもらえる、と学習させてしまったら後々が大変です。
たとえ何時間泣いていようとも、私は何事もないようにし、普通にTVをみたり家事をしています（笑）
（ちなみにこういうときは、話かけも怒りもしませんし、無視に近いかもしれませんね）
泣いていてご飯を食べなければ、その日くらいは別に食べなくともいいや、くらいです。
それと同時に小２くらいのころから、「お母さんの体調・疲れ」や「お母さんがやりたくない気持ち」を娘にきちんと言葉で説明するようにしていました。
自閉圏の子供さんは「相手の気持ちを考えない、わかりずらい」という特性も持っているので、それを家庭で補う意味でもはっきり明確に伝えました。
小４の今も自分のやりたいことを第一に押してくることがあるので、そう言う場合こちらも主張することにしています。
これも親にとっては、ものすごい根気強い繰り返し作業になってしまい本当のところ疲れますが、それでも子供がごくたまにですがこちらの様子をうかがってくる様子が見えることもあって、今後ももう少し続けてみようと思っています。
|
|
![[未読]](./image/read_icon.gif){kind=icon}
