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めえめえさんへ
>ネーブルさんのお知り合いの当事者さんは、経年とともに気質や
>気性が目に見えて変化した、というようなことはありませんか?
>それとも、変わらずマイペースを貫いてらっしゃるのでしょうか。
実は、叔父が当事者で(教師を定年まで勤めましたが)、退職後に言動がみるみる幼児化しました。
定年後に公汎性高機能自閉症と診断され、よくぞ教職を全うできたなと思いますが、小学校勤務だったのがまだ救われていて、叔父と会話すると子供のような純粋さがあり「変ってるけど無邪気な人だな」とは思っていたのですが。
友人の成人男性は、こちらの対応が無知で未熟な時期に、強引に就業サポート訓練機関に入れた時や失恋時に鬱になり、こちらもすごく心配や反省していましたが、訓練機関を辞めたり、失恋を繰り返しているうちに「環境が楽になった」のと「失恋慣れ」したのとで、すっかり元のほがらか呑気くんに戻りました。
やはり、生活の変化や苦手感に、とてもデリケートだと思います。
若い方の回復には、抱えているストレスからの解放や元の生活パターンに戻るという安定・安心が特に効力があるのかも知れませんね。
私自身、自閉圏の方の知識や関わりが数年の浅いものであり、1人の人を長く見て来た経験がないので、参考になるようなことが言えず、すみません。
でも・・・将来の不安を考えると、孤独に強い当事者の友人がうらやましくなったりします。
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