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苺あんずさん、はじめまして。
アスペルガー当事者で広汎性発達障害児の親です。
娘さんについては、文面だけではなんとも言えませんが、
福祉センターで相談にのってもらうとのことですので、少しだけ。
▼苺あんずさん:
>小児科医に相談したところ、「夜電話をくれ」とのことで夜に私の話を30分ほど電話で聞いただけで娘をろくに観察もしていないのに「発達障害です」と言われ「今後は保育園もやめて専門のところへ通ったほうがいい。小学校も受け入れがない」と言われショックを受けました。
保育園は、発達障害を持つ子どもにとってよい社会経験を積む場と
なるのでは?と思います。
確かに、療育専門の機関に通うことも必要でしょうが、
たいていの場合、療育は毎日長時間通うシステムではありません。
保育園は、生活習慣や身辺自立を教るノウハウを元々持っているし、
こういった基本的な生活上の習慣は発達障害児でももちろん必要です。
また、まだ2歳3か月ということですと、もしかしたら福祉センター
でもまた「様子見」になるかもしれません。
一般に3歳児検診で指摘されて、初めて発達の問題に気付くケースが
多いようで、満3歳ぐらいの発達スケールが目安になると思われます。
療育は早く始めたほうがいいけど、遅れたからといってそれだけ発達が
遅れるわけではなく、自然に発達する部分も必ずあります。
「様子見」でも継続して一年に何回か見ていただき、カルテを残して
いって、どの部分が発達してきたか、どの部分が困難さがあるか、
客観的な記録を残すことが大事なポイントと思われます。
もし発達障害があっても、これから成長に従って落ち着いてくる可能性
も十分にあります。入学前には多動が落ち着いて、一斉授業に耐えうる
と判断され、普通級に入学するお子さんも仲間うちで何人も見ています。
まだ2歳3か月ということですので、伸びる余地は十分にあります。
どうかあまり不安を先取りしないで、専門機関に相談してください。
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