|
もかかさん
こんばんは。
お返事ありがとうございました。
私の方こそ色々自分の事ばかり書いてしまいました。
スレッドの本題からズレてしまいましたので、ざっくりとまとめますが、私の場合ですが、体験的にそして現在置かれている社会立場上「中性」(FTXになりますかね)に着地したわけです。どのような着地点になるか、それぞれの感性あるかと思います。
もかかさん自身が一番安心出来る所へ落ち着かれる事を願っております。
将来の職業の事で色々お考えのようですね。
法学系の資格とのこと、素敵ですね。頑張ってください。
感性を活かす仕事。
音響の仕事は食えない時期も含めて比較的長くやっておりました。
男性と同じ土俵でやる仕事で、ホール、劇場、イベント会場などの仕事ですと、かなりの重労働です。(特にイベント)
放送局では機材を持ち上げる事はありませんが、徹夜などこちらも中々の体力を要しました。
現在の職業(デザイン)も基本的に同じ事が言えますが、感性を活かす仕事といえば客観的には、自己表現で食っていける的なイメージを持たれがちです。
しかし個人的な感性を評価されて仕事している著名なデザイナーは極僅かで、現実的には顧客様の要望に応える形で商品(作品)を提供していく事が求められます。
そういった意味での感性を研ぎすます、技を鍛えるということが必要なのですが、私の場合は優れた商品を観察、分析したり、マーケティングや世間の動向へ神経を尖らせて情報をキャッチする等、絵を描く事以上にそのようなことへアンテナを張り巡らせ、顧客様の要望がどこにあるかという事をネタとして持つように日頃努力しています。
ただ、問題点はコダワリの部分でうまく調整が出来なかったり(自分の感覚と顧客様の感覚がズレた場合の修正が困難)、最近はコミュニケーション能力が求められているのでそのあたりを上手くクリアすることがポイントではないかと思います。(職人肌にコミュニケーション能力を求める酷な時代だと思っています。)
自己表現の部分と、それが社会的な評価を得る=商品化される事の接点を持つのは簡単なようで難しく、私も日々勉強しています。
以上は私の職業観です。叩き上げでアカデミックな経験に乏しい為、経験的に感じた事なのですが。
他の方の意見も参考にしてくださいね。
お役に立てる事があれば幸いです。
こたき
|
|