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アスペ診断済みののタビーです。こんばんは。
私が中学生だった頃、こうしていればとか、こうだったら良かった、こうして欲しかったなぁ・・・みたいな感じで思い出しつつ書いてみますね。
>子供への接し方がうまくいかず苛立ちっぱなしの毎日で、もう親をやめたい!どこかにいってしまえ!あんたがいたら迷惑!何をしても下手で勉強もできないし見ていていらつく!役立たず!と大声で叫びたい気持ちを抑えています。
これは健常者の普通の感覚なのでしょうね。
お気持ちはわかります。私もそうとうひどかった子でしたから、さぞかし周囲の者は大変だっただろうと思います。
でも言うのはやめてあげてください。
私の頃はまだアスペの定義が確立していない頃でしたので、学校はもちろん家族全員から言われ続け、何をやっても常に自己評価が低く、積極性も大きく欠け、気の休まるところが無くなり、現在は二次障害の鬱病に悩まされております。
>なぜこんな簡単な事ができないの?なぜ出来るように努力をしないの?また投げ出して終わってしまうの
そうでしょうね。普通の方にはそう思えるのでしょう。
でもアスペにはその簡単なことができないことが多いのです。簡単なことなのでしょうが、アスペにとっては簡単ではないのです。
でもまるきりできないわけじゃないんですよ。レールを敷くあるいは、ガイドが必要なんですよね。
健常の方にしたらバカバカしいと思うかもしれませんが、まずは辞書とはなんぞや?という説明が必要なのかもしれません。
アスペ特有の飽きっぽい、すぐに自分の世界に入り込んでしまう、人の話を聴けないといのがお子さんにも当てはまるならば、普段から授業は馬耳東風状態で今回の場合だと、辞書の引き方の説明を聴いていないので知らないのかもしれません。
なので手助けとして、
説明は簡潔に、長くなりすぎないように説明する
あいまいな言い方はしない
この作業がなぜ必要なのかを説明する
気分にまかせてさぼったままでいると、その結果どうなるのかを具体的に説明する
うまくできない場合でもバカにしない
時間がかかってもイライラしない
急かせるとパニックになりがちなので「まだ?」とか「もっと早くできないの?」と焦らせない
あと何か良いことをしたら、全力で誉めてあげてください。
こういうふうに頑張ったら誉められる→自分も嬉しい!となるのではないでしょうか。
中学三年というと受験などの心配がありますので大変かと思いますが、どうか頑張ってください。
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