|
アッシュさん、こんにちは。
わかりやすく書いてくださって、ありがとうございます。
いろいろ役に立つ書き込みでした。
>なので、私の書き込みを読まれて、おかものはしさんの同僚の方の感じ方を考える助けになればと思い、書き込みます。
アッシュさんの書き込みを読んで、先輩たちはこんな風に感じていたのかな、
と、おかもも思いました。
>私は接客業です。Aさんは、もちろん接客業であることを理解して、希望して入社してきました。
残念ながら、おかもの場合は「思っていたより接客業」でした。
そしてこれは、一番仲良かった先輩も「私も事務と聞いて入ってきたのに」と
言っていたので、私の察しのわるさだけの問題ではないと思います。
最初、「簡単な検査業務。誰にでもできる仕事だから」と聞きました。
(素人のなんの資格も持たず「事務」として雇われている者が
患者さんに問診したり検査したりするなんて知らなかったので
自分の仕事がそういう仕事だとは思いませんでした
患者さんたちも私たち検査員のことを看護婦だと思っていたくらいだから、
おかしい認識ではなかったと思います。)
そして仕事を始めてからは「自分が不向きな仕事を頑張っているのが
同僚に迷惑をかけているという自覚」が持てなかったということにつきます。
>本人に危機感や、周りに迷惑を掛けているという自覚が感じられない、というのは、教育するほうにしてみれば、本当に精神的にきついんです。
>また、自分の教育方法が悪いのかと相当自分を責めます。
本当にすまなかったと思います。
でも、きっとAさんも「いつかは自分もちゃんとできるようになる」って
思っていたんじゃないのかなぁ。
だって、自分じゃ自分のどこが悪いかわからないんだもの。
>私達はAさんに、私達が洗い出した「Aさんができないこと」の一覧を渡し、こう言いました。
>「これができるようになって欲しい。しかし、私達が教育できないこともある。
>なぜなら、これらは皆できるのが前提で入社してきたし、接客の仕事である以上できて当然のことです。
>どうやったらできるようになるか自分で考えてください。」
洗い出しリスト化してもらえたのは、よかったと思います。
でも「自分で考えてください」って言われたら、
きっと私なら途方にくれたと思います。
それとも、この「自分で考えて」はひょっとして
「自分で考えて、自分で無理と結論出して、辞めてください」という意味ですか?
定型の方なら、そうだとわかるのですか?
(えっと、責めてるとか皮肉とかのニュアンスはまったくありません。
純粋に知識として知りたいだけです。
うまく聞けなくてごめんなさい。)
>実はそれまでにもAさんほどではありませんが、私達の仕事に合わない人はいました。
>しかしその方々は、それを自覚してすぐに辞めていきました。
>なので、簡単な仕事に制限された人はAさんが初めてでした。
うん、ここが私もできなかったのです。
辞めろとはっきり言われないのに、そんなことは思いもしませんでした。
「石の上にも」と昔教わったことを信じて
もっと頑張らなきゃ、と思うだけでした。
自分から「辞めたい」と言うなんて「悪い事」と思っていました。
>Aさんは簡単な仕事だけに制限しても、毎日ミスをします。
>もちろん誰だってミスはします。しかしAさんはミスが本当に多く、それが毎日であり、それに加えて独り立ちの目処もなく、Aさんに危機感が感じられないので、私達にはつらかったです。
これは、私も言われました。「危機感が感じられない」
「私たちだけきりきり舞いしてあなたはのんびり構えている」
どうすれば、「危機感を感じて本人も困って悩んでいる」と
まわりにわかってもらえるのですか?
やっぱり「辞めます」だけが正答なのかな?
(のんびりしていると言われたころ、
私は血圧が220越えてふらふらでしたが、
まわりには「堪えていない」と思われていました)
>Aさんがいると、とても職場が重くなりました。
これもわかります。辞めた職場以外でも何度もこういうことがありました。
まわりが私にいらいらするあまり、温和な人の鬼部分がでてきてしまうのです。
>私達は、「Aさんに辞めてほしいわけじゃない。Aさんにあった仕事をして欲しい」と言っていました。
「辞めてほしいわけじゃない」と言われたら、
「辞めるな頑張れ」ととってしまいがちです。
傷ついても、はっきり「辞めろ」と言ってほしいです。
>おかものはしさんにも、ご自身にあった仕事が見つかると良いなと、心から思います。
ありがとうございます。
ただ、私は今、私がわからなくなってしまったので
あせって就職してもまた繰り返しになるような気がしてきました。
ずっと「どこかおかしい」と思いながら
いままで「なんとかなるさ」で生きてきてしまいました。
それでまわりに迷惑をかけたのかな、と今思います。
やっぱり私が「当事者」なのかちゃんと調べてもらうことに
しようと思います。
ただ、たとえ私がアスペルガーとわかったところで
どうやら「私にあった仕事」を見つけるのは
なかなか難しいことになりそうですね。
|
|