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▼アッシュさん、こんにちは。
前回は丁寧な解答ありがとうございました。
お返事が大変おそくなって申し訳ありませんでした。
じつは、体調をくずして、しばらく実家のお世話になっておりました。
実母は、おかもが「自分が自閉症でないかと思っている」とわかったら
とっても悲しむし、否定するんですね。
だから、実家でこのページを開いて書き込みができませんでした。
ごめんなさいでした。
それでえっと、こんなこと書いて
アッシュさんをがっかりさせたくはないなぁと思うのですが、
前回のお話、一読後は割と頭の中が???でした。
たとえば、デパートの話ですが
>例えばデパートの受付にAさんがいるとします。お客様が
>「ティーバッグは何階ですか」と聞いてきたとします。
>私はAさんに、「『紅茶ですか、下着ですか』と訊いて、
>紅茶なら地下1階、下着(ティーバック)なら8階をご案内」
>と指示しました。するとAさんは「紅茶なら地下1階で、
>下着なら8階です」と言ってしまいました。
おかもだったら、
店員さんが「紅茶ですか、下着ですか」ときく。
→ああ、私の条件しぼりこみが甘かった、店員さんすまんかった、と思う。
&心の片隅で「それ、馬鹿な客って思われてんのか?』と少しだけむっとする。
そして、だったら「紅茶でしたらB1、下着でしたら8階ですよ」って
言ってくれればいいのに、そんなに長い説明でも手間でもないだろ、
不親切な店員だ、と感じる。
というコースになります。
ちなみに、実母、娘、息子にきいたら、おかもと同じ答えでした。
義姉、友人に聞いたら、「それは『紅茶ですか、下着ですか』が正しい」でした。
また、「危機感」の話ですが、
>「できるようになる」が前提で、今できないからどうしよう、
>というのがAさんの危機感なのかなと思います。
>私の危機感は、「絶対できるようにならない」というのが前提です。
の「絶対できない」という確信も、最初読んだ時にはわかりませんでした。
「できるようになるには、あまりにも高コスト」というならわかります。
「企業は利潤を追求するところであり、学校ではない。
できるはずという前提で採用しており、
できるまで面倒みるという手間暇コストは企業として割けない」
ということですよね?
でも、それは「絶対」とは同義ではないですよね。
私も、職場で「そこにあるそれをとって」とか
「あれを片して」とかが飲み込みにくく、
元同僚に「そういうのって、絶対にできるようにならないし」
って言われていました。
でも、友人でそういう切り替えのうまい人がいて
おかもが「それ」でわからないとみると、
「体の正面に蛇口にきたときに、腕を3時の方向に伸ばしたところにあるカップ」
とかいう言い方に変えてくれるので、よくわかるんです。
そういう経験があるから、
「言い方さえ工夫してくれれば私だってできるのに、
絶対って決めつけるなんてひどいよな」
って心の底で感じます。
だから、「絶対できない」って言われても
「そんなことはない」って思うだけなんだと思います。
と、こんな感じで、ごめんなさい、一読後は本当に???でした。
でも、そのあと、いろいろ考えて、何度も読み直して
つまりはこういうこと?って思ったのは、
a. おかもやAさんは言ったことの内容だけ重視して受け取っている。
b. アッシュさんは、内容だけでなく、
言うタイミングや、言い方に心を配っている。
結果として、「辞めるべきとは思うが、こちらからはそうは言えない。
自分の道を見出して、もっとつらくない状況にいけるよう願っている」
という気持ちが私たちには伝わらず、
「辞めてほしいなら、はっきり言ってくれなきゃわからない。
心配してくれても、そっちの自己満足で、私の現実の助けにはならない」
という風にしか受け取れず、
それを態度にだして言ってしまうと、
「こっちがこんなに気をもんでいるのに、そんな反応か。
本当に人の気持ちがわからない奴だな。」
となっていって、
双方傷つく、ってコースなのかなって。
アッシュさんが、なるべく私を傷つけないような言い方で
なるべく具体例でわかりやすくって配慮してくれて
書き込みしてくださったのも、考えてわかりました。
でも、悲しいことに、私、とっさにはわかんないんです。
ましてや、向かない仕事でストレスと負荷がかかって
いっぱいいっぱいで、
ふだんの自分より、さらにそういう能力が低下していて、
それで、職場の先輩たちとも、あそこまですれちがっちゃったのかな。
金曜日に保険証を返しに職場に行きました。
市役所で「保険年金の脱退届」の用紙をもらったので
「これを書いて離職票と一緒に送ってください」と言ったら、
「今まで退職した人でそんなこと要求した人はいない」と言われ、
どうしたらいいかわかりませんでした。
職場で皆で使っていたので寄付するつもりで置いてきたはさみやホチキスを
「持って帰って」と、差し出され、
パニクってしまって、「物を受け取る時は手を上向きに出す」
って何度も指導してもらったのに、ひったくるように受け取ってしまい、
元同僚の視線が「またか、これだから」と言っているようで
落ち込みました。
なにより、皆の目が冷たくて、
辞めさえすれば表面だけでも前の優しい人たちに戻ってくれるかも、
という甘い期待を打ち砕いて、悲しかったです。
すべてがストンと腑に落ちるまで、
自分で自分がもう一度信頼できるようになるまで、
動かずじっとしていたいのですけれど、その余裕はありません。
だから、もうちょっとしたらまた仕事はじめて頑張ろうと思います。
アッシュさん、いろいろありがとうございました。
(はんどるをokamonohashiで一度投稿してしまったのに気が付き
同じ内容、ハンドルおかものはしで投稿しなおしました)
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