|
秋桜と言います。幼いころ療育を受けて育ち、成人後言語聴覚士(ST)になって医療や行政の現場で発達障害児の支援を行ってきました。夫はこの掲示板の管理人です。
>今度生まれてくる子が優秀だったならば、正直本当に上の子は
>いらないと考えてしまうかもしれません。
>そして、もし発達障害児が生まれたら、離婚して二人とも
>捨てて新しい人生を歩みたいとも思っています。
>夫は軽くアスペですが、年収はかなり高いので再婚相手には
>困らないと思います。
>娘もちょうど「お母さんはいらない」といっていることですし、
>私は好きな仕事ができて一石二鳥かな、なんて思っていたりします。
色々たまった気持ちを吐き出したいのは分かりますが、ここは不特定多数の人が読む公開の掲示板です。ふうさんの書き込みを読んで傷つく人もいるかもしれません。その辺りをご理解いただけると嬉しいです。
もちろんふうさんがどう感じるかは、ふうさんの自由です。私はそれを否定するつもりはありません。
しかし、できたらこういうことは守秘義務のあるカウンセラーや相談員に打ち明けてほしいと思いました。いらっしゃらないのでしたら、ぜひ探してほしいです。
ふうさんの書き込みを読んでとても優秀な方なのだな、と思いました。それはとてもいいことですし、それはふうさんの強みでもあります。
だからこそ結婚・出産・育児は初めて自分の思い通りにならない出来事だったのではないでしょうか。ご自分の理想が高いだけに今の状況が受け入れられないように私は感じました。
ただそれがご主人やお子さんへの非難になっている現状は、いい状態ではないと私は思いました。ふうさんの理想はあくまでもふうさんのものです。
今のふうさんが娘さんを見ている視線は邪魔な存在としてのものです。それは娘さんのことを人としてというよりは物として見ているように私は感じました。
「娘さんがお母さんはいらない」と言ったのも同じような感じでしょう。自分の経験からしても、自閉症の人は人を物のようにとらえ、その場の快・不快の感情で判断してしまう面があります。
ただそれに周りの人が引きずられてしまうとますますトラブルを引き起こしてしまいます。そしてそれは本来の目的である「娘さんをいい状況に持っていく」ということから遠ざかってしまいます。
娘さんを拒否すること、それは本当にふうさんが望むことでしょうか?できたらふうさんはご主人やお子さんたちと幸せに暮らしたいのではないですか?
ふうさんが気兼ねなく相談でき、娘さんに対して冷静になれる時間を作れることが今の状況の改善につながります。そのためにも相談先の確保は重要になりますので、検討してほしいです。
|
|