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▼明日天気になぁ〜れさん:
>ありがとうございます
>私と同じような悩みを持った方のお話しが聞けて
>私一人じゃないんだと 気持ちが少し楽になりました
>思春期も重なったこの時期を どのようにして乗り切られてきたのか、一緒に頑張られてきたのか 色んな方法をアドバイスしていただけたら幸いです
>また フリージアさんから紹介していただいたサイト ありがとうございました
おはようございます。
今思えば、私ひとりでは乗り越えられなかったと思います。男の子にとっては父親の存在(助け)は時に大きかったと思っています。仕事一筋の夫も息子が思春期になり、私がPCで調べ息子がアスペルガー症候群という障碍かもしれないとわかってから(無理矢理ですが)一緒に本を読んだり理解を深めようと協力してくれるようになりました。が、日常はほとんど毎日のように息子が家に居る時は荒れて暴言を吐いたり家庭内暴力まがいの行動をされて私も鬱になるくらい辛く耐えなければならない日々でした。でも息子にはきちんと社会の中で必要なルールを教えなければならないし、時には「気が済むまで私を殴りなさい」と言ったり(そうすると結局ドアを蹴ったりしながら自室に行ってしまいましたが)、気持ちが落ち着くまて待ってから、もう一度順を追って息子の取った行動のどこが良くてどこが悪かったのかとか、相手の人は本当はこう思っていたんじゃないか?こう言いたかったんじゃないか?とかの説明をすると、落ち着いてる時にはすんなり聞き入れてくれて自己反省も出来ていました。ただこれもその時だけの点でしかないので、何度も同じ様な事を繰り返し繰り返し言い聞かせなければなりませんでした・・・
そういうところがASの特徴でもあるようだと理解していたので、諦めかけてしまいそうになりながらも、点でも本人に伝わっていけばいつか線になって覚えていってくれるだろう〜と努力するのみ!でした。親も人間ですからその時には本気でぶつかり、今日までよく命が持ったなぁという感じ(苦笑)ですし、親子関係は最悪でした。
違うレスにも書きましたが、高三の二学期になってから息子の診断の為(ついでに私の鬱治療も兼ねて)月二回程の割合で電車に乗って母子で大学病院へ通いました。その間も初めはよく息子の機嫌が悪くなったりもしましたが、診療の後は一緒に食事をしたり買物をしたり雑談をする機会も増え、親子関係を修復するには良い時間を与えてもらったのかもしれません。それに大きなストレスを抱える学校を休めたのもよかったのかも・・・?
息子の思春期はこんな感じで毎日が戦争みたいでした!まぁ生まれてから私の心が休まる暇は一瞬足りともありませんでしたけどね・・・(^^;)今もですぅ〜
ただ、息子が大学に行き親元を離れて一人暮らしを始めてから、息子なりにいろんな人達と関わる中で考えたのだと思いますが、「自分の子供なのに何も言えない親や無視したり関わらない親がたくさん居るんだね...少なくとも我が家はいい家庭だったと思うよ。僕に対してもそうだったけど、家族の誰かが困っていたり苦しんでいたら、かならず誰かが支えてくれたり、その時その時真剣に考えてくれるもんね」なんてメールが送られて来たんです。その時初めて思ったんです...もうめちゃめちゃに凄い争いをして来たけれど、「家族の気持ちは伝わっていたんだな」って・・・
たぶん、いつも争い事みたいになっちゃったけれど、それが息子なりの人との関わり方で安心できた瞬間だったのかもしれないです(そういう不器用な関わり方しか出来なかったのかも?と)
アドバイスなんて出来ませんが、今の私に言える事はたとえ言い争いや喧嘩になってしまったとしても、子供を何とか一人立ちさせたい気持ちと子供と真剣に立ち向かう気持ちがあれば後は何とかなる・・・です!いい加減な事しか言えなくてすみません...m(__)m
あと私を支えてきたのは『闘うべきは息子でなく障碍(そうなってしまう脳の仕業』と思う事でした・・・
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