アスペルガーの館の掲示板

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[#308] 家族の理解を得るためには・・・ さかな 04/9/11(土) 0:13 [未読]

[#318] Re:家族の理解を得るためには・・・ nonno 04/9/11(土) 17:32 [未読]
[#333] Re:家族の理解を得るためには・・・ さかな 04/9/13(月) 2:21 [未読]
[#338] Re:家族の理解を得るためには・・・ Shinyu(管理人) 04/9/13(月) 12:33 [未読]
[#367] 運転時の音量、解決!(>▽<)V さかな 04/9/14(火) 22:13 [未読]
[#345] Re:家族の理解を得るためには・・・ Chiquitita 04/9/13(月) 23:16 [未読]
[#371] Re:家族の理解を得るためには・・・ さかな 04/9/14(火) 23:39 [未読]
[#375] ご事情が詳しくわかりました。 nonno 04/9/15(水) 1:26 [未読]
[#392] Re:ご事情が詳しくわかりました。 さかな 04/9/15(水) 22:58 [未読]

[#318] Re:家族の理解を得るためには・・・
 nonno  - 04/9/11(土) 17:32 -

引用なし
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   さかなさん、はじめまして。車の運転について、ひとこと言わせてください。

運転は運転者の責任となるもので、同乗者は飽くまでも「協力」の域に留まるものだと思います。(教習所では教官が初心者に分かりやすくするために早めに指示を出して車を移動させていますが、これは本来「運転」ではありません。)

目的地までの距離・道順・渋滞等を考えた上での時間の計算等、本来運転者が充分に確認するよう、学科教習の時に言われてるのではないでしょうか。
もし、何かあったときに責任を問われるのは運転者であって同乗者ではないことは確かです。そのときにアスペルガーなど障害で云々という理由は通用しないばかりか、これまで充分に注意をして運転してきた同様の障害者の立場まで脅かしたり誤解を招くことにもなりかねません。

理解のないお父様の指示の出し方に注文をつけたり不満を持つ前に、御自分の運転のスタイルを確立させるために、指示を待つのでなく最低限は道順を事前に確認してほしいと思います。厳しいことを言うようですが、それが社会の責任であり(他のことは別として)車を運転する人の問われる責任です。

車の運転が社会人としての成熟度の高さが要求されるのは、危険と隣合わせだからです。そのことを再認識した上でハンドルを握って下さい。

[#333] Re:家族の理解を得るためには・・・
 さかな  - 04/9/13(月) 2:21 -

引用なし
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   ▼nonnoさん:
返信ありがとうございます。

>運転は運転者の責任となるもので、同乗者は飽くまでも「協力」の域に留まるものだと思います。(教習所では教官が初心者に分かりやすくするために早めに指示を出して車を移動させていますが、これは本来「運転」ではありません。)
>
>目的地までの距離・道順・渋滞等を考えた上での時間の計算等、本来運転者が充分に確認するよう、学科教習の時に言われてるのではないでしょうか。
>もし、何かあったときに責任を問われるのは運転者であって同乗者ではないことは確かです。そのときにアスペルガーなど障害で云々という理由は通用しないばかりか、これまで充分に注意をして運転してきた同様の障害者の立場まで脅かしたり誤解を招くことにもなりかねません。
>
>理解のないお父様の指示の出し方に注文をつけたり不満を持つ前に、御自分の運転のスタイルを確立させるために、指示を待つのでなく最低限は道順を事前に確認してほしいと思います。厳しいことを言うようですが、それが社会の責任であり(他のことは別として)車を運転する人の問われる責任です。
>

おっしゃることは、よくわかります。
車の運転に関しては、おおむね、nonnoさんと同じ意見を私も持っています。
あまり長く書くと、読む人に申し訳ないと思って割愛しましたが、我が家の、特に私の運転事情について、述べさせてください。

まず、私はずっと、父に運転免許をとることを反対されてきました。
理由は私に普段から注意力がなく、運転に向いていないことを心配されていたからです。危ないから、という親としては当たり前の感情で止められていました。
それ以前に、私の両親はどことなく私に対して過保護であるようでした。
よくそのことを、母の妹である叔母から指摘されています。
家にお金がないと言うこともありまして、私が運転免許をとることはまずないだろうと思いました。
社会人になってから自分でとろうと考えたこともありましたが、会社に通いながら予算内に免許をとれるなど、とうてい考えられませんでした。

それで今回、運転免許をとれることになったのは、障害者用の特別コースがあったからなのです。
私は生まれつき足が悪いため、障害者手帳を所持しています。
国から補助金が出て、障害者が3ヶ月の講習で免許をとれる制度があることを知り、受講することになりました。
破綻していた私の会社生活も、これを機会に退社しました。
自分がアスペルガーだと知らなかったころですが、すでに会社では私の問題行動が目をつけられていて、更に異動でキツイ上司に当たり、針のむしろだったのです。
精神的にも情緒不安定になり、泣いたりわめいたりが今まで以上に激しかったのですが、両親にはその違いがわかってもらえませんでした。

3ヶ月間、月曜以外、毎日朝8時から夜7時まで、授業があれば毎時間講義を受け、
技能は一日最低1時間、うまく調整できれば2時間目3時間目も受けることができます。

私が一番不安だったのは、反復練習でした。1時間の受講に何千円もかかるのでは、飲み込みの遅い私には、相当に金銭的な負担があると思い、免許取得をあきらめていたのですが。
この講習のおかげでじっくりと取り組むことができ、自分と向き合って運転することができました。
同期のメンバーの中では、3、4番目ぐらいの成績で卒業することができました。
思ったより、自分が運転に向いていたんだなと思えたことが本当に嬉しかったです。
また、自分のように身体や脳に障害を抱えている人と接することができて、自分のままでいいんだと、やっと思うことができました。
健常者の中で、異端者だった自分が受け入れられた気がする場所でした。
このときが、私にとって人生の転機となった気がします。
精神的な落ち着きを得ることができました。

免許をとり、その後、アスペルガーについての病院に行きました。

障害を受け入れてもらえる会社に入社し、今とても安定していますが、新たな不安は両親のことです。
自分がASであることがわかり、本や体験談などで、AS(もしくは私)にとって苦痛なことを片っ端からあげて、両親に説明したりしていますが、具体的な話になるとなかなか納得してくれません。

免許とりたてであることも考え、私が運転するときには、必ず父が同乗します。逆に言えば、父がいないと運転できないことになります。
これは仕方がないことなので、父の言い分もわかります。車は一台しかないし、仕事用でもあるので、万が一のことを考えるとそうせざるを得ないのでしょう。

私が運転できるのは、父が付き添える日、父の休日の夜、私が仕事から帰ってからです。
たいてい目的のないドライブになるのですが、これも困り物です。
子どものころからそうでしたが、父は目的地をいつも言いません。どこに行くのと聞いても、つけばわかる、の一点張りです。泣くと余計に教えてくれようとしません。

旅行に行っても、旅館の場所以外は、行き当たりばったりです。着けばわかるでしょうが、それでは私の不安は治まりませんでした。今では大分慣れましたが。肝心なことも、自分だけが知っていればいいという態度には母共々閉口しています、

父は思い立ったらすぐ行動する人で、「行くぞ」と言われたら、出発前に地図を見る間もありません。
下手するとドライブが取りやめになったり、父が運転することになったり、最悪の想像をすると置いていかれかねません。

更に、ドライブの時は、私の見知らぬ土地に行かされます。私は、地元の教習所での実習しなれた道を中心に回りたいのですが、父は、「知ってる道を走ったら練習にならない」と言うのです。
それならせめて、地図を見て、目的地まで自分で判断して行きたい、と言うと、「初めて行く土地を一人で行けるわけがないだろう。地図を見ながらいちいち道端で車を止めるのか」と言い、それが、私の意見とはピントが外れているような気がしてなりません。

技能を上達するには知らない道を行くのがいいのでしょうが、根本的な部分は養われていかないような気がするのです。
毎回違う道を行くので覚えようがないし、私の運転技能に関しては父も認めてくれています。この目的のないドライブにいったい、何の意味があるのでしょう。
教習所で渡された地元の地図には、私の知らない道路や行ったことのない方面があり、この道はこっちにつながっているのか、という発見があり、どちらかというと
地元を中心に世界を広げていったほうが、nonnoさんのおっしゃるような、本当に運転に必要な技術が養われるのではないでしょうか。
しかし、現時点では、父にどう言えばわかってもらえるのか自信がありません。

あと困っているのは、運転中の音楽です。
父の趣味が私に合わないのと、気が散るので音量を抑えて欲しいのですが、一向にいうことを聞いてくれません。
父が運転しているときは、音量のこと以外はおとなしく聞いているのに、私が運転しているとき、父の方は音量を大きくします。大きい音と重厚な音質で聞くのが好きなようです。
気が散るし、好きな曲でもないので、雑音とまではいかないけど、余計な音にしか聞こえないのです。私は自分の好きな曲でも、なるべく聞こえるか聞こえないかの音量にしているのに。
私の方は耳が悪く補聴器もしているので、私が聞こえない音でも、父には聞こえているはずなんですが。
運転中に音量をめぐってケンカになります。耳障りなので音量を下げようとすると父が元に戻し、なおかつ前より音量をあげてくる始末で、まるで子どものけんかです。
二人とも同レベルなので救いがないですね。
それで、「前を見て運転しろっ」と怒鳴られますが(当たり前ですけどね)、それよりも音の方が神経に障って、落ち着きません。誰のせいだと言いたいのですが。
この父を本当にどうにかしたいです。


>車の運転が社会人としての成熟度の高さが要求されるのは、危険と隣合わせだからです。そのことを再認識した上でハンドルを握って下さい。

肝に銘じ、良いドライバーになりたいと思います。
ありがとうございました。

[#338] Re:家族の理解を得るためには・・・
 Shinyu(管理人) メールホームページ  - 04/9/13(月) 12:33 -

引用なし
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   ▼さかなさん:
>思ったより、自分が運転に向いていたんだなと思えたことが本当に嬉しかったです。

私も18年も前ですが免許がとれて運転ができるようになったことが本当に嬉しかったです。就職で親元を離れられて、自分の車を持つこともできたということは幸運でした。

>私が運転できるのは、父が付き添える日、父の休日の夜、私が仕事から帰ってからです。

お父様の付き添いなしで運転できる環境がほしいですね。それが無理なうちは、運転する前に最低のことを約束させるということはできないでしょうか。

・右左折の指示は早めにすること(遅すぎる指示には従わない)。
・音楽の音量は上げない(勝手に音楽をかけさせないことが望ましいが)。

交差点に入ってから右折指示だなんて、ナビゲート失格です。危険ですので、そんな指示には従ってはいけません。お父さんは、交差点に入ってから、「あ、しまったここ曲がるんだ」と思ってあせって言うのでしょう。私も自分が運転していて、交差点に入ってから、ここ曲がるんだったと思うことあります。失敗したと思いながら、直進します。それからどうするか考えます。

運転中は、周囲の音に注意する必要があるので、音楽の音量をあまり上げてはいけません。救急車が近づいても気がつかないなどというがあってはいけませんので。
運転者が気が散るような音楽をかけたりしてはいけないです。
その音楽をかけるようなら運転しない、とはいえないのでしょうか。

このような要求は、あなたの障害とは関係なく正当なものだと思います。
障害を理解するのは難しくても、安全運転のために必要なことは理解できるはずです。お父さんだって教習を受けて免許をとっているはずですから。

[#345] Re:家族の理解を得るためには・・・
 Chiquitita メール  - 04/9/13(月) 23:16 -

引用なし
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   ▼さかなさん:
>まず、私はずっと、父に運転免許をとることを反対されてきました。
>理由は私に普段から注意力がなく、運転に向いていないことを心配されていたからです。危ないから、という親としては当たり前の感情で止められていました。

私のケースもほぼ同じです。さらに私の場合は身体障害も運転免許取得反対の理由でした。
それが間違いであることは、現在の運転免許証がゴールド免許(今年の5月に更新があったが、前回もゴールドだった)であることや、運転開始から9年4ヶ月間人身事故ゼロ(昨年9月に、片側交互通行の工事現場で、相手が誘導員の制止を無視して突っ込んできたために正面衝突し、相手の車の助手席の人がダッシュボードに顔面を打ち付けて鼻血を出した)であることが如実に物語っています。

>それ以前に、私の両親はどことなく私に対して過保護であるようでした。
>よくそのことを、母の妹である叔母から指摘されています。
>家にお金がないと言うこともありまして、私が運転免許をとることはまずないだろうと思いました。
>社会人になってから自分でとろうと考えたこともありましたが、会社に通いながら予算内に免許をとれるなど、とうてい考えられませんでした。

ここで質問ですが、貴方は親の過保護を、親にとっては自分の都合がよいものだと感じたことはありませんか?(誤解であったと後で解ったとしても)

>それで今回、運転免許をとれることになったのは、障害者用の特別コースがあったからなのです。
>私は生まれつき足が悪いため、障害者手帳を所持しています。
>国から補助金が出て、障害者が3ヶ月の講習で免許をとれる制度があることを知り、受講することになりました。

どんな症状なのでしょうか? 差し支えなければ、メールで構いませんので教えていただけないでしょうか?(メールでの秘密厳守は必ず約束いたします)

私の場合は変形性股関節症の末期状態で、日常生活には影響は少ないですが、スポーツは水泳以外全面ドクターストップで、就職もデスクワークでないとできません。

>自分がアスペルガーだと知らなかったころですが、すでに会社では私の問題行動が目をつけられていて、更に異動でキツイ上司に当たり、針のむしろだったのです。

職場での経験も、私と同じですね。
私の場合は、上司のほうが異動してきて針のむしろ状態になったので、その点だけが違います。

>私が一番不安だったのは、反復練習でした。1時間の受講に何千円もかかるのでは、飲み込みの遅い私には、相当に金銭的な負担があると思い、免許取得をあきらめていたのですが。
>この講習のおかげでじっくりと取り組むことができ、自分と向き合って運転することができました。
>同期のメンバーの中では、3、4番目ぐらいの成績で卒業することができました。
>思ったより、自分が運転に向いていたんだなと思えたことが本当に嬉しかったです。

私も、障害者用の特別コースではなく一般向けのAT限定でしたが、案外気楽に免許を取ることができたので、父が存命だったらその場で見返してあげることができたと思います。
もちろん私は障害者手帳(第2種5級)の交付は受けておりますが、車はごく普通の日産キューブ(旧型)で、マニュアルシフトモードの付いたAT車です。障害者向けの改造箇所はなく、洗車(最近サボり気味だが)や夏冬タイヤ交換は全部自分で行っています。

>また、自分のように身体や脳に障害を抱えている人と接することができて、自分のままでいいんだと、やっと思うことができました。
>健常者の中で、異端者だった自分が受け入れられた気がする場所でした。
>このときが、私にとって人生の転機となった気がします。
>精神的な落ち着きを得ることができました。

今まで、障害者は閉鎖的なコミュニティを好む日本人の悪い特質のために肩身の狭い思いを強いられてきました。
もともと、日本人は和を大切にする民族であり、和を大切にすることは我々の誇りでもあります。しかし、この風潮はいつの間にか、異端者を受け入れないというスタイルに変わってしまいました。この異端者の中には、障害者も含まれており、私は小学校〜中学校で9年間毎日いじめの被害に悩まされました。
コミュニティのすべての人間が同じであるということは、和を大切にする本来の特質からはかけ離れたものです。
最近は発達障害などの理解が深まったため、教育の現場でも以前より自閉症児などの受け入れが進むようになりましたが、身体障害については、学習指導要領で体育のレベルが格段に高くなった(これは英数国理社の5教科に比べてもはるかに高くなっている)ために、身障者には以前よりもむしろ敷居が高くなっています。

>免許とりたてであることも考え、私が運転するときには、必ず父が同乗します。逆に言えば、父がいないと運転できないことになります。
>これは仕方がないことなので、父の言い分もわかります。車は一台しかないし、仕事用でもあるので、万が一のことを考えるとそうせざるを得ないのでしょう。

そのうち単独で運転できるように、車に慣れるといいですね。
私の場合は、運転開始の1ヵ月後には単独で全行程252kmのドライブに出て、無事に帰還することができました。

>たいてい目的のないドライブになるのですが、これも困り物です。
>子どものころからそうでしたが、父は目的地をいつも言いません。どこに行くのと聞いても、つけばわかる、の一点張りです。泣くと余計に教えてくれようとしません。

おそらくは試運転のつもりなのでしょうね。でも度胸試しにしてはやり方が間違っていると、私は感じます。行き先不明のミステリーツアーじゃあるまいに…

>旅行に行っても、旅館の場所以外は、行き当たりばったりです。着けばわかるでしょうが、それでは私の不安は治まりませんでした。今では大分慣れましたが。肝心なことも、自分だけが知っていればいいという態度には母共々閉口しています、
>父は思い立ったらすぐ行動する人で、「行くぞ」と言われたら、出発前に地図を見る間もありません。
>下手するとドライブが取りやめになったり、父が運転することになったり、最悪の想像をすると置いていかれかねません。
>
>更に、ドライブの時は、私の見知らぬ土地に行かされます。私は、地元の教習所での実習しなれた道を中心に回りたいのですが、父は、「知ってる道を走ったら練習にならない」と言うのです。
>それならせめて、地図を見て、目的地まで自分で判断して行きたい、と言うと、「初めて行く土地を一人で行けるわけがないだろう。地図を見ながらいちいち道端で車を止めるのか」と言い、それが、私の意見とはピントが外れているような気がしてなりません。

私は文面を拝見して感じたのですが、貴方のお父様もADHDの傾向があるように感じますね。
私は素人なので診断を下せませんが、ADHDの自己診断テストの項目に貴方のお父様の行動の癖を照らし合わせてみたところ、該当する項目が多数ありました。ASについても同様です。
>>>でも今は、このことはお父様には知らせないほうがよろしいでしょう。取り乱して散々な結果になるかもしれません。

>あと困っているのは、運転中の音楽です。
>父の趣味が私に合わないのと、気が散るので音量を抑えて欲しいのですが、一向にいうことを聞いてくれません。
>父が運転しているときは、音量のこと以外はおとなしく聞いているのに、私が運転しているとき、父の方は音量を大きくします。大きい音と重厚な音質で聞くのが好きなようです。
>気が散るし、好きな曲でもないので、雑音とまではいかないけど、余計な音にしか聞こえないのです。私は自分の好きな曲でも、なるべく聞こえるか聞こえないかの音量にしているのに。
>私の方は耳が悪く補聴器もしているので、私が聞こえない音でも、父には聞こえているはずなんですが。
>運転中に音量をめぐってケンカになります。耳障りなので音量を下げようとすると父が元に戻し、なおかつ前より音量をあげてくる始末で、まるで子どものけんかです。
>二人とも同レベルなので救いがないですね。
>それで、「前を見て運転しろっ」と怒鳴られますが(当たり前ですけどね)、それよりも音の方が神経に障って、落ち着きません。誰のせいだと言いたいのですが。
>この父を本当にどうにかしたいです。

>>>重ねて言いますが、これははっきり言っていじめです。
難聴もいじめの理由にしているとしか言いようがありません。私は貴方のお父様の行動に対しての怒りを禁じ得ません。

[#367] 運転時の音量、解決!(>▽<)V
 さかな メール  - 04/9/14(火) 22:13 -

引用なし
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   ▼Shinyu(管理人)さん:
返信ありがとうございます。

>・音楽の音量は上げない(勝手に音楽をかけさせないことが望ましいが)。
>
今日、運転をする機会があったので、早速父に言ってみることにしました。
エンジンをかけた時点で、音量が私の許容範囲を超えていたので、まず音量をぎりぎりまで低くしました。
すると父が音量をあげようとするので、すかさず、気が散るので必要以上に音量をあげるのはやめてほしいと言いました。
皆さんの意見を参考にして、自分なりに思ったことを一通り言ってみました。
母も一緒に話をしてくれて、その後、父が必要以上に音量をあげることはありませんでした。
いつまで続くかわかりませんが、とりあえずひと安心です。

>運転者が気が散るような音楽をかけたりしてはいけないです。
>その音楽をかけるようなら運転しない、とはいえないのでしょうか。
>
まあ、演歌とかですので、私の趣味に合わないだけ、というのはわがままかもしれませんが、せめて自分のCDでも聞きたいですね。
自分が興味のないものは、本当にどうでもいいので、うるさいとしか思えないんですよね。
本当に、早く一人で運転できるようなりたいです。

>・右左折の指示は早めにすること(遅すぎる指示には従わない)。

父も多少の反省はしているみたいなので、今後気をつけてもらえたら、と思います。
今日は、近くのスーパーに行っただけなので、自分の意思で運転ができて、とても気が楽でした。
他人の指示に従って運転するのとは、全然違いますね。
今日の運転で、目的地のないドライブが、知らずのうちにストレスになっていたことに気づきました。

次回のドライブに備えて、皆さんの意見を参考に、言うべきことをまとめておこうと思います。
ありがとうございました!

[#371] Re:家族の理解を得るためには・・・
 さかな メール  - 04/9/14(火) 23:39 -

引用なし
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   ▼Chiquititaさん:

>私のケースもほぼ同じです。さらに私の場合は身体障害も運転免許取得反対の理由でした。
>
どういう理屈だったのでしょうね。
障害者、足の悪い人は特に、後々のことを考えると運転免許をとったほうがいいと言われているのに、見当違いもはなはだしいです。

あと、よくわかりませんが、注意欠陥障害は、運転免許の素質とは関係がないのでしょうか。私はADDもあるので心配だったのですが、注意欠陥障害だから事故を起こすとは限らないですしね。
結局、運転者の心がけ次第なんですね。

>ここで質問ですが、貴方は親の過保護を、親にとっては自分の都合がよいものだと感じたことはありませんか?(誤解であったと後で解ったとしても)
>
親にとって都合のいい過保護と思ったことはありません。
ただ、必要以上にいろいろな面で心配しすぎているような気がします。
その割には、夜中、終バスに乗り遅れた娘を迎えにくることもせず、歩いて帰って来いと平気で言う親なんです。
不可抗力ですし、普通の親だったら、夜中でも車を出して迎えに来ると思うんです。
厳しいとか、しつけとか以前の問題で、母も呆れていましたが、仕方がないので、50分かけて歩いて帰りました。
家の近くまで来たころ、両親そろって歩いて迎えにきました。
母が言うには、娘が心配で父が外に出てきた、というのですが、どういう神経しているんだろうと、思いました。
なにせ夜中ですし、一応年頃の娘ですし、足も悪いですし、普通の親なら・・・。
うちの親はどこかおかしい、とずっと思っていました。

>私の場合は変形性股関節症の末期状態で、日常生活には影響は少ないですが、スポーツは水泳以外全面ドクターストップで、就職もデスクワークでないとできません。
>
多分、呼び方が違うだけで、ほぼ同じだと思います。
私は、先天性の股関節脱臼による、股関節形成不全。
股関節の形が正常な形になっていない状態です。
アスペルガーだけでなく、その他の障害も同じ人にめぐり合うとは思いませんでした。

現在は杖をついていますが、そのうち杖なしで歩けるようになるといいなと思っています。
スポーツ関係は、特に制限されていません。無理をしないように、と言われたぐらいです。学生のころのマラソンはさすがに出ませんでした。
就職は、やはり事務関係がいいと言われました。立ち仕事はNGです。

>私の場合は、上司のほうが異動してきて針のむしろ状態になったので、その点だけが違います。
>
私の表現がおかしかったですね。上司が私のいる部署に異動してきたのです。
Chiquititaさんと同じですよ。
当時は、本当にキツかったです。
親しくしてくれた先輩が会社を辞め、部署内での私の孤立化は進みました。
私を自主退職に追い込むために、この上司が異動してきたんじゃないかと思うほど、苦しい思いをしました。
もともと、評判のあまり良くない人で、前の部署でその上司の下にいた人が、4人ほど続けて辞めていったという話がありました。いまごろ私は5人目に数えられているんでしょうか。
周りの人に上司のことで同情もされましたが、その周りの人ともあまりなじめず、本当に孤独な日々でした。
2年務めましたが、辞める3.4ヶ月前から、仕事中、動悸がしたり、呼吸が浅くなったりしました。ほとんど毎日、家に帰った途端、泣かない日はないくらいでした。情緒が不安定になり、泣いたりわめいたり、今まで以上に家族に八つ当たりしてました。
今思うと、本当に酷い精神状態だったと思います。


>私は文面を拝見して感じたのですが、貴方のお父様もADHDの傾向があるように感じますね。
>私は素人なので診断を下せませんが、ADHDの自己診断テストの項目に貴方のお父様の行動の癖を照らし合わせてみたところ、該当する項目が多数ありました。ASについても同様です。
>>>>でも今は、このことはお父様には知らせないほうがよろしいでしょう。取り乱して散々な結果になるかもしれません。
>
父がアスペルガーでないか、という話は母としたことがあります。
本人を前に、笑い話を交えて言ったことはありました。どんな反応だったかは覚えていませんが、真面目にとりあってはいなかったでしょうね。
私の見たところでは、母もADHDではないかと考えています。
母は、自分で納得していますが、物忘れとか、話の内容が頭に入ってこないとか、そういうことはありますが、だからといって、ADHDとも限らないですし。
でも、物の考え方や、世間の常識や型にとらわれすぎているようなところもあり、これは、アスペルガーの特徴に近い気がするのですが。
どちらにしろ、素人判断でうかつなことは言えませんが、診断されたところで、何かが変わるわけではないのでしょうね。

>>>重ねて言いますが、これははっきり言っていじめです。
難聴もいじめの理由にしているとしか言いようがありません。私は貴方のお父様の行動に対しての怒りを禁じ得ません。

別のところに書き込みをしましたが、運転中の音量に関しては一応解決しました。
ですが、人の嫌がる気持ちを理解できないあたり、父はアスペルガーなんじゃないかと、考えることがあります。
家族そろって発達障害があるとすると、すごい家だなあと思いますね。

[#375] ご事情が詳しくわかりました。
 nonno  - 04/9/15(水) 1:26 -

引用なし
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   私は個人的に、目的地のわからないドライブには同乗することも苦手です。
これは単純に私のパニック障害が原因で、渋滞の程度や抜け道が分からない所で予期不安が起きそうなときは、その場で車から降りたいぐらいですから、さかなさんの緊張や拒絶反応は他人事ではない気がして、読みながら心臓がドキドキしてきそうでした。

 Chiquititaさんも書いてらしたけれど、私もさかなさんのお父様は視点や考え方の切り換えが苦手な要素を持ってらっしゃる方なのかな…と感じました。

見通しがつけにくいことを受け入れるのは、いろいろな意味でゆとりがないとできないことです。さかなさんと、お父様は意外に共通点があるのではないでしょうか?
 お父様はさかなさんに抵抗されることで、心のゆとりがなくなってしまい意固地になり、さかなさんを限度を超えた責め方をすることはないでしょうか?
そのときにさかなさんが反論されると、もう収集がつかなくなると思います。
ここは、御自分のことをお父様よりは客観的に理解してるさかなさんの方が(御自分を護るために)伝え方を、ちょっと工夫してみては如何でしょうか?

例えば、さかなさん御自身が「こんな言われ方なら、受け入れられる」と思えるような言い方にしてみるとか、「お父さんが運転してるときに、前の車が急にカーブしたりされたらイヤでしょう?」など、お父様御自身の立場で考えてもらえるような表現をした方が理解していただけると思います。
そのときには即座に理解を示していただけなくても、似たようなケースを経験されたときに、さかなさんが伝えていることを納得されるのではないでしょうか?

(共通点の件は、お父様に伝えずに)この方法を少し試してみていただくことで、さかなさんのことをお父様に理解していただくのではなく、さかなさんがお父様を理解することにつながり、お二人の関係が少しでも円滑になれば今後のために大きなプラスになると思います。
ある意味では「障害」として理解していただくより、さかなさんの「性分」のように伝えた方が、お父様も消化できるのかもしれません。

いろいろ勝手なことばかり書き連ねましたが、さかなさんが笑顔でハンドルが握れるよう応援しています。後日、続編の報告を読ませていただけると、嬉しいです。

[#392] Re:ご事情が詳しくわかりました。
 さかな メール  - 04/9/15(水) 22:58 -

引用なし
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   ▼nonnoさん:
返信ありがとうございます。
>

> Chiquititaさんも書いてらしたけれど、私もさかなさんのお父様は視点や考え方の切り換えが苦手な要素を持ってらっしゃる方なのかな…と感じました。
>
そうですね・・・ASの可能性大だと思います。

>見通しがつけにくいことを受け入れるのは、いろいろな意味でゆとりがないとできないことです。さかなさんと、お父様は意外に共通点があるのではないでしょうか?

よく、性格が似ているところがあると、母にも言われました。自己中心的で、他人の気持ちを考えない、といったところでしょうか。

> お父様はさかなさんに抵抗されることで、心のゆとりがなくなってしまい意固地になり、さかなさんを限度を超えた責め方をすることはないでしょうか?
>そのときにさかなさんが反論されると、もう収集がつかなくなると思います。

全くその通りです。私と父の口論は火がつくと収拾がつかなくなり、父がヘソを曲げて、すべてがパーになります。出かける予定も何もかもなくなり、何かをお願いすることも期待できなくなります。
私も感情的になり、攻め立てるのが悪いのですが、止まらないのです。
そのせいで、私では父の機嫌を損ねてしまうので、余計なことは言わないように、母に言われます。

>ここは、御自分のことをお父様よりは客観的に理解してるさかなさんの方が(御自分を護るために)伝え方を、ちょっと工夫してみては如何でしょうか?
>
>例えば、さかなさん御自身が「こんな言われ方なら、受け入れられる」と思えるような言い方にしてみるとか、「お父さんが運転してるときに、前の車が急にカーブしたりされたらイヤでしょう?」など、お父様御自身の立場で考えてもらえるような表現をした方が理解していただけると思います。

そうですね。とてもよくわかります。今までにも、私が、「こうなったらいやでしょう」という言い方をしたときは、父にうまく伝わっていたような気がします。
私の気持ちを、父の気持ちに置き変えて説明してみると、うまく行くのかもしれないんですね。
参考になります。

>そのときには即座に理解を示していただけなくても、似たようなケースを経験されたときに、さかなさんが伝えていることを納得されるのではないでしょうか?
>
私も、言われたことをその場で理解できなくても、あとで納得できたりするので、父もそうなのかもしれませんね。

>(共通点の件は、お父様に伝えずに)この方法を少し試してみていただくことで、さかなさんのことをお父様に理解していただくのではなく、さかなさんがお父様を理解することにつながり、お二人の関係が少しでも円滑になれば今後のために大きなプラスになると思います。

まず、父を理解することが一番の近道なんでしょうね。
父も同じASであるならば、父を理解できるのも私なのかもしれません。
あとは、私が暴走、暴発しないようにしなければなりませんが・・・
言いあいが始まると、もう何にもなりませんから。

>いろいろ勝手なことばかり書き連ねましたが、さかなさんが笑顔でハンドルが握れるよう応援しています。後日、続編の報告を読ませていただけると、嬉しいです。

的確なアドバイスで、とても参考になりました。
今まで見えていなかったものが見えた気がします。
次に運転する日がいつ来るかわかりませんが、うまくいったときは、
必ずご報告したいと思います。
ありがとうございました。

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