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タンタンさん、遅レスですがはじめまして。
アスペルガー当事者で広汎性発達障がい児の親です。
うちの子は普通級+通級で現在小6です。
就学前に診断がつくと、早く療育等できるのでとても有利ですが、
一方で就学時に悩みますよね。
うちは就学後に判明したタイプですが、普通級の一例として、
また親の会で出た話などからご参考に。
・普通級か支援級か、と言うより、その子どもの人との関わり方によって
向き不向きが分かれる可能性があります。
積極的にひとに関わっていこうとするタイプ(でもうまく関われない)
だと、ヘタすると普通級ではうっとうしがられてしまいます。
うちはひとに関わっていこうとしない孤立的なタイプだったので、
人間関係のトラブルも少ないし、いじめ等もありませんでした。
・学校という場は学習をする場ですから、授業中に座っていられない、
黙っていられないなどですと、普通級では難しいかと思います。
低学年だと他にも落ち着かない子はいますが、アスペっ子は元々
周りに合わせるのが苦手ですから、自然には直りません。
また、大人数のざわざわした教室がストレスになるケースもあります。
・たとえばSSTなどは、普通級のクラス内では無理がありますから、
別途療育の場があったほうが望ましいです。
(私の周囲には支援級在籍でも学校以外の療育もしている方が多いです)
通級や支援級との交流、補助の先生や個別(取り出し)指導などが
可能かどうかは学校により異なりますので、学校に相談してみては。
・支援級は児童数が少なく、落ち着いて過ごせる要素が多いですが、
クラスメイトの持つ特性と相性によっては、落ち着けない場合も…。
(苦手なタイプのクラスメイトにつきまとわれたり、叩かれたりなど)
人数が少ない分、逃げ場がなくつらくなる可能性もあります。
・支援級でスタートして、普通級に戻したらとすすめられたそうですが、
そのような例が今までにあったのか、その場合スムーズにいったか
など詳しく確認してみたほうがいいと思います。
いずれにしろ、お子さんにとって入学後どのようなサポートが必要で、
学校側ではどのようなサポートが可能か、学校側とよく話し合われた
ほうがよいかと思います。
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