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▼ムラマサさん:
こんにちは。
ムラマサさんは、おいくつくらいなんでしょうか。
私が40歳の時、息子がアスペルガーと診断されました。
アスペルガーについて私個人としては、こんな風に考えました。
言葉も何も伝わらない星に、ある日たった一人連れて行かれたとします。
周りの生物同士は互いに伝わりあっているのに、自分だけ伝わらない状況を想像して息子の心境を想像してみました。
通訳がいれば理解できるのに、通訳がいない。
私が通訳になれば…と。
診察のきっかけは、
突然の不登校から始まり、家の壁には穴があき、部屋のカラーボックスは投げ飛ばされ…
その時、私は、
「この子は、こんな行為をするくらい我慢を続けてきたんだなぁ。」
と、行為が荒ければ荒いほど、子供の我慢してきたことの辛さを感じて、そばについていました。
(こんな頃も、そんな兄と母を見ながら、娘はひたすら我慢して元気にふるまっていたんだと今になって思います。)
あれから4年。
息子はもうすっかり落ち着いて、今では家族内で一番落ち着いて私がいろいろ相談に乗ってもらっているほどです。
しかし、あなたは、弟さんです。
我慢しすぎないでください。
私は、40歳の時 息子のことだから、あんな風に感じることができました。
矛盾しているようなお返事になってしまいましたが、
お兄様とムラマサさんのことを考えると
私も2人の子供のことと重なり、心が痛みます。。。
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