アスペルガーの館の掲示板

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[#3060] 夫のASっぽいところ ぴかぴかぴかそ 05/1/21(金) 20:45 [未読]

[#3295] Re:夫のASっぽいところ aikidonotatujin 05/2/2(水) 21:44 [未読]
[#3300] 元スレからずれます。すみません。 マキナ 05/2/2(水) 23:45 [未読]
[#3309] Re:元スレからずれます。すみません。 aikidonotatujin 05/2/3(木) 7:34 [未読]
[#3362] 自他の境界線について aikidonotatujin 05/2/4(金) 17:35 [未読]

[#3295] Re:夫のASっぽいところ
 aikidonotatujin ホームページ  - 05/2/2(水) 21:44 -

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   ▼マキナさん:
>私の主治医の意見ですが、
>「自閉症の傾向を持つ人は、元々は、自己認識が低い為に色んな影響を
> 受け易い。良い意味で考えると素直で大人しい性質を持っている。
> 自覚がない場合が多いので、厳しい事も、正しい事も愛情をもって
> 接すれば、良い所は大きく伸ばせる。ASは、単なる入れ物であるに
> しか過ぎない。環境の質が良ければ良い性質になる。」

 この部分がすごく心に残ってしまいました。発達障害者の特性をよく理解してくれている医師ですね。
 最近になって私の主治医も、ほんの少しだけ私の話に耳を傾けてくれるようになりましたが、マキナさんの主治医ほどではないです。
 私は、今は幸せを味わい、仕事もまあまあ順調です。
 それでも、クリストファー・ギルバーグが述べている通りのアスペルガー症候群特有の症状をもっています。一番自分で怖いのは、「死への願望」です。
 クリストファー・ギルバーグが述べているように、いとも簡単に「死への願望」を抱きます。そして、すぐにその願望を、「生への願望」に切り替えます。今はたとえ「死への願望」が出ても実行などしませんが、愛するものが自分から離れ、孤独になったとき、どうなるか分かりません。

[#3300] 元スレからずれます。すみません。
 マキナ メール  - 05/2/2(水) 23:45 -

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   ▼aikidonotatujinさん:

こんばんは。マキナです。

>>私の主治医の意見ですが、
>>「自閉症の傾向を持つ人は、元々は、自己認識が低い為に色んな影響を
>> 受け易い。良い意味で考えると素直で大人しい性質を持っている。
>> 自覚がない場合が多いので、厳しい事も、正しい事も愛情をもって
>> 接すれば、良い所は大きく伸ばせる。ASは、単なる入れ物であるに
>> しか過ぎない。環境の質が良ければ良い性質になる。」
>
> この部分がすごく心に残ってしまいました。発達障害者の特性をよく理解してくれている医師ですね。

これは、多分、主治医が児童専門医だからだと思います。沢山の子供たちを
診てきた経験からだと思います。私が長年何も知らずに教育を受けずに
大人になった事を、少し悲しんでおられるようです。
でも、仕事を覚えて生活しているだけで「尊敬しますよ。」と、言って
くれているので、不思議な感じはするのですが、私くらいの自閉症状があると
一般の職種は無理だという事なのかな?などと、勝手に憶測しています。

> 最近になって私の主治医も、ほんの少しだけ私の話に耳を傾けてくれるようになりましたが、

お話をきいて下さるようになって良かったですね。医師のひとことひとことは
とても大事なものです。

> それでも、クリストファー・ギルバーグが述べている通りのアスペルガー症候群特有の症状をもっています。一番自分で怖いのは、「死への願望」です。

これは、私にはないので、理解できないのですが。
子供の頃というか。。。えっと。今でも、時々、生きているモノ、
生きていないモノが、ごっちゃになる感覚を「正常な感覚」に引っ張り
あげていくような努力が必要です。猫と子供を、下手すると同列に並べて
考えたりしてしまいそうになるので、人間の方が優先順位が高いのだぞ。
と、自分を戒めています。

若い頃は「死んでいる状態」と、いうのに興味を持ったので、少しなら
「死への願望」的なものは理解できます。でも、すべてが机上のもので
フランス文学などを読みあさりました。それで、満足しました。

> クリストファー・ギルバーグが述べているように、いとも簡単に「死への願望」を抱きます。

私の勝手な解釈なのですが、自己と他者との境界線があやふやな為に辛い
感覚があると、生死の見境がつかなくなるのではないでしょうか?
例えば、環境や周囲がどうしても「自分としては無理」とまで追い詰め
られた時に「死んだら周囲が自分に伝わらなくなるから死のう」と、いう
思考になりがちなのかな?と。勝手な解釈なので、スルーして下さって
大丈夫です。自閉傾向が強いと、逆に「死にたい」という願望が低いような
気がしますので。失敗の連続の人生なので、「消えたい」と、思う時も
ありましたが、「死にたい」にまではなりませんでした。
「消えたい」を、周囲に伝えてみようと、考えているうちに、忘れっぽい
のが幸いして、伝え方を考えているうちに失敗した事を忘れます。
自己解析ですが、私は、やたらに「宣言」したいという行動があるので
伝えたいというのが、宣言の一種だと思います。

考えているうちに、そっちに集中してしまいますので、学習はできない
ものの、鬱状態になる事が少ないので、精神的に助かっています。
大人になって、図太くなったせいか「あはは。忘れてら。私。」で
終われます。自分だけですけど。

>そして、すぐにその願望を、「生への願望」に切り替えます。今はたとえ「死への願望」が出ても実行などしませんが、愛するものが自分から離れ、孤独になったとき、どうなるか分かりません。

私は、何度か書きましたが、孤独が理解できていないタイプですので、
良いアイディアかどうかは解らないのですが、「愛するもの」の対象を人間
以外のモノに求めてみられてはどうでしょうか?
仕事とか、芸術の探究とか、パソコンのシステムの探究とか。
今迄の、私の数少ない経験からですが、人間は常に変化します。
私は情報を集めるという収集癖があるのですが、その中で、本というモノに
とても惹かれました。すでに印刷された本は変化しません。そういう安心感
から本がとても好きですし、世界が広がります(脳内世界ですが。。(笑

ASの定義は、ばらばらですが、共通するのが、ある程度の知能を持ち、
周囲を物理的にながめたりして、時間はかかっても比べたりできる。と
いう事だと理解しています。考え方の方向性を自らが変化させる事によって
過去の経験の「似たような出来事」も、違うものに見えたりします。
発達障碍を持つ人にとって大事なのは「生き易さを見つけていく」事だと
思っています。

健やかにお過ごし下さいね。

[#3309] Re:元スレからずれます。すみません。
 aikidonotatujin ホームページ  - 05/2/3(木) 7:34 -

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   なるほど、大変勉強になりました。良いアドバイスをありがとうございました。こういう知識も、主治医の先生からの情報でしょうか。こういうアドバイスをいただけると生きる指針が見えてきます。

[#3362] 自他の境界線について
 aikidonotatujin ホームページ  - 05/2/4(金) 17:35 -

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   ▼マキナさん:
>私の勝手な解釈なのですが、自己と他者との境界線があやふやな為に辛い
>感覚があると、生死の見境がつかなくなるのではないでしょうか?
>例えば、環境や周囲がどうしても「自分としては無理」とまで追い詰め
>られた時に「死んだら周囲が自分に伝わらなくなるから死のう」と、いう
>思考になりがちなのかな?と。

 「自己と他者との境界線があやふやな・・・」この部分が数日気になって自問自答していましたが、まったくその通りだと思うようになりました。
 自分には、愛するものや人はありますが、純粋に愛している対象への愛か、自分を悲しませないための自己愛か、区別がついていない。これが「自己と他者との境界線があやふやな・・・」に当たるかどうかは分かりませんが、他者との純粋な愛を築けていないような気がします。
 悶々と時が過ぎていくよりも、自分の場合は、自分を理解していける方がすっきりします。もう少し自分探しの旅を続けてみたいと思います。

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