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こんにちは。おひさしぶりです、AS当事者です。
▼ちゃっぴ〜さん:
>「息子さんはこうあるべきという言葉が多い」とおっしゃりました。
>確かに多いし、理想の自分と現実の自分とのギャップに悩んでいたのも
>確かです。
「こうあるべき」の多用、私もありましたね…
>また、ものの判断基準として、例えば30代の男性としてとか
>長男としてとか兄としてとかおじとしてどうあるべきかという考えで本を
>読んだりしています。
その手の本も熱心に読みました。
私が失敗したのは、現実をきっちり把握、分析して「具体的」で「達成可能」
な計画を立てることが苦手、ということに気づかなかったことです。
その上、思考が all or nothing ですから、一応立てた計画が停滞すると、
たちまち、どうせダメだと放り出したりして、結局、理想まで一歩も
近づけない、ということを繰り返してしまいました。
ちゃっぴ〜さんと同じで、理想の自分と現実の自分とのギャップに、
常に悩んでいますね。
また、理想の自分を「べき」ファクターに分けると、一度にいくつもの
目的に向けて努力しなくちゃならならず、私は優先順位がつけにくい
(これも自分では気づいてなかった)ため、あれこれやろうとして最後は
燃え尽きて抑鬱、抑鬱のためさらにできない、の悪循環でした。
全体として、私は自己分析が下手くちょなんですよね。
ここらへん、誰かに手助けしてもらう必要を切実に感じます。
>目的に向かって努力することが大切と教育等で教わる一方でこの指摘は
>矛盾するというかどう捉えるべきか・・・新たに悩みが生まれました。
一見、矛盾するようですが、目的があまりに遠大だったり、現状に
見合ってないと、常にフラストレーションを抱えることになります。
それに、周囲を見回すと、たとえば私のような四十代女性にしても、
「こうあるべき」を完璧にクリアできてる人など意外にいないものです。
「べき」にこだわるより、現状をしっかり分析し、自分ができることから
スモールステップでクリアしていくとか、手法なり工夫なりが必要だ、
ということを相談員さんは言いたかったのかもしれません。
でもやはり納得できないようなら、相談員さんに、今回の疑問を
ぶつけてみるのもアリではないでしょうか?
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