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この番組はそうではないかもしれませんが、アスペルガー症候群に対する誤解は良くあると思うのです。
そのせいで、私自身もよくわからなくなってくる事もあります。
例えば、先の文面は一見、“鬱病=アスペルガー症候群”と捉えても不思議ではないし、アスペルガー症候群の人たちは皆鬱病、と世の人に思われる可能性も無くは無いんじゃないですか。
鬱病の原因がアスペルガー症候群の場合もあると思いますが、皆が皆そうではないでしょう。
私はASですが、(発狂することはあっても)鬱病ではありません。
日本は鬱病の方が他の国に比べて著しく多いらしいですが、そうすると、ASである人口率が他の国に比べてだんとつ多い、という事になるじゃないですか。
私は、逆にASである方が鬱病になりにくいと思うのですが。なぜならASの人は他人と接する事を疎ましく感じ、人を疎遠する人が多いですが、それはあくまでも能動じゃないですか。能動ではなく受動に孤立してしまったりトラブルを生んでしまった人が鬱病になってしまうのではないですか?他人の事気にするASの人ってあまりいないんじゃないですか?それに、際立った才能を持っている場合が多いというのもアスペルガー症候群の特徴としても挙げられていますし、そういった才能を持っているなら、それに一直線で周囲の事等眼にも入らないと思うのですが。
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